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「意味がなければスイングはない」 http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784167502096
という音楽評論のエッセイは家にあったはずだったのですが、行方不明になってしまっていました。でもどっかにないかなあとずっと頭の隅に残っていました。
ピアノのレッスンでプーランクのことをはじめたばかりですが、
レッスンの帰りに22時過ぎても空いている小さな本屋さんで、上記の文庫本を見つけたら、帰りの地下鉄で読んでみたくなりました。
ジャズのことが多いのですが、
シューベルトとプーランクは単独で章立てであり、
「日曜日の朝のフランシス・プーランク」という章を一気に読んでいたら、
村上ワールドにすっかりはまってしまいました。
ロンドンでダンスダンスダンスという著書を執筆のころ、
毎日コンサートに出かけておられたらしく、
ニューヨークとロンドンの客層、雰囲気、芸術を愉しむにあたってのありようの
比較とか、朝に小さなホールで聴いたプーランクのこととか、
アナログで聴きたいとか、プーランクとホロヴィッツは5つほどしか年が離れていなく、
若いころ演奏会に取り上げていたとか。
内田光子とかアルゲリッチとかが弾いたらどうなるのか、聴きたいとか。
前に読んだときは、シューベルトのところしか、目がいかなかったのですが、
読み終わったあたりで、自宅の最寄駅について・・・。
なんておしゃれにと思いました。
携帯電話もほったらかしにして、アナログの世界に浸るのもいいですね。
BGM: プーランク 2台のピアノのための協奏曲 第1楽章 http://www.youtube.com/watch?v=cC4kJiTHTtQ
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