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飛行機に乗るのは、年に1回か2回で、成田空港と羽田空港の利用が互角というような感じなのですが、マルタ・アルゲリッチとミッシャ・マイスキーがシューベルトのアルペジオーネ・ソナタを何十年ぶりかに弾くというお知らせが舞い込んできたのと、場所が場所だから、ゆっくりでも検討しようかと思いきや、発売2-3日で、昼休み、会社のPCで検索してみたら、残り10席あるかないか・・・ということで、勢いでiichikoホールの座席予約までしてしまいました。iichikoホールは、別府の温泉街のそばにあります。それでもって、大分まで、なにかリーズナブルな航空券とやらはないのかしらと、おもっていたら、♪ ソラシドエア
というような、ドレミファドンみたいな名前の会社があることに気づきました。
羽田から福岡を除く各県に飛行機を飛ばしているという会社。
犬も歩けば棒にあたる。ネコも歩けば・・・、ではないですが、
世の中の知識がひとつ増えてよかったとおもっているところです。
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シューベルトのアルペジオーネソナタは、ミッシャ・マイスキーが20年くらい前、大阪シンフォニーホールにコンサートへきて、なにかの曲が曲目変更になって、シューベルト・アルペジオーネソナタになり、その日ほかの演目はすべて忘れてしまってこればかり頭の中をぐるぐるした経験がありました。(このときのピアニスト誰だったかよく覚えていません)次の日に買ったCDというのが、アルゲリッチ&マイスキーの演奏だったかと思います。
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その後、今から10年ほどになりますが、
今の東京の住処に住み始めて、マイスキーが熊谷の太陽のホールというところで、シューベルトのアルペジオーネ・ソナタを演奏したときも聴きに行ったことがあります。(このときはティエンポというピアニスト)。
自分がCD買い始めたころ、ララバイというチェロのCDがとても有名だったからというのもありますが、チェロの独特の音色が自分に合うのか、本当に気に入って聴いておりました。
マイスキーは、すみだトリフォニーホールのこけら落しで、アルゲリッチ&クレーメル&マイスキーで3人で出てきたときや、サントリーホールでバッハの無伴奏チェロ組曲で1曲ごとにイッセイ・ミヤケのシャツの色を変えてきたときや、ありがたいコンサートにありつけたりしたこともありました。
アルゲリッチが日本人ピアニストと親友になったこと、その故郷が別府だったこと、この土地のすばらしさにアルゲリッチがはまってしまったこと、毎年春に音楽祭を開催するようになったこと、長い年月があって、こういうことができるのでしょうけど。
不思議な力に感謝するほかありません。
ちょっとどころかとても 楽しみなイベント になりそうです。
BGM:シューベルト アルペジオーネ・ソナタ D821 (全楽章 24分くらい)
(ヨーヨーマ&エマニュエル・アックス)
http://www.youtube.com/watch?v=B_k-osomA3M
アルペジオーネ・ソナタ D821(第1楽章) (マイスキー&アルゲリッチ) http://www.youtube.com/watch?v=JBY4FIa0G_s
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