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http://www.parco-play.com/web/play/horowitz/
東京公演は逆立ちしても何をしても座席が取れず、オークションを探しても勝ち目はなく、
おまけにピアノ発表会の直前・・・・ということもあり、
ぽっかり空いた祝日に大阪へとんぼ返りの旅を一人で行ってきました。
同じ満席でも満席のなり方が、東京と関西では5倍くらい速度がちがうようにも思えます。
だんだんそうなってきたのか、関西に元は住んでいたのに、わたしのように上京する人が多いからなのか。
気が付いたらチケット買って、関西へ新幹線に乗るというのは、
15年くらい前のベルリンフィルでどうしても見たい公演があったとき、気が付いたらそういうことになっていたことありましたが。同じような感じかもしれません。
東京の京橋ではなく、大阪の京橋から少し歩いたところに劇場はありました。
三谷幸喜さんという脚本家は、前から興味がありますが、
ホロヴィッツをテーマに、ホロヴィッツの調律師をテーマに、
たった4人しか出ない出演者で、どのようなお話しを組み立てるのだろうと
興味津々でした。
たった1回のホームパーティという設定を笑いあり、涙ありで、
それでいろいろなエピソード満載で、多くの知識を得ることになりました。
ラフマニノフ、トスカニーニ、ルービンシュタイン・・・という取り巻く環境も、
知っているものは知っているだけに、よけいにすごいものがありました。
すごい俳優さん女優さん4人での、ものすごいパフォーマンスは、圧巻でした。
音楽は、NHK朝ドラ担当している方が舞台後方でピアノを弾くという感じで。
クラシックは1曲もなく。
エンディングで唯一流れたホロヴィッツの演奏が本当に映えました。
1800円もしたパンフレットは、音楽を奏でるものにとっては、
ものすごい貴重な書籍となりそうで、何回も読み直したいとも思います。
BGM: スーザ=ホロヴィッツ 星条旗よ永遠になれ (ピアノ:ホロヴィッツ) http://www.youtube.com/watch?v=TxO9k53IsMU
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