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N響、1年ぶりにNHKホールへ行きました。
NHK交響楽団第1758回定期演奏会
ベートーヴェン 交響曲第2番
ロッシーニ スターバト・マーテル
指揮:チョン・ミュンフン
ソプラノ:ソ・ソニョン、山下牧子 テノール:カン・ヨセフ
バス:バク・ジョンミン 合唱:東京混声合唱団
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仕事帰りにふらりと立ち寄るのは2日続き。
N響、久しくご無沙汰でしたが、この演目であればマイナーなので、
当日券でも十分だったようです。予想通り。
ベートーヴェンの2番は、和音の上昇志向度が自分には元気をもらえるので、聴くのがもともと好きな曲。9曲ある交響曲のなか、それほど演奏されるわけでないので、かつてからプログラム見ていてずっと気にしていました。
ロッシーニの宗教曲は、ウィリアムテルを最後に筆を折ったロッシーニが、マドリードの司教に作曲したもの。非公開で演奏し楽譜が公にしないとなっていたものは、半分ほかの作曲家にゆだねたらしいのですが、その楽譜が転売されたものを知り、自分のものと差し替え、これを第2稿となり、現在演奏される形式とか。
10曲バラエティに富み、オペラのアリアもあり、力強い混成合唱あり、退屈することなく、大変楽しめました。
Philharrmony という冊子をいつもいただくのですが、この冊子で知ったことはいままででも数多いです。今回チョン・ミュンフンの5回目のN響との共演となり、ちょっとしたプロフィール以上に書き物もありました。1974年チャイコフスキーピアノ国際コンクールで2位で、その時の1位がガヴリーロフで4位がシフだったという背景も書かれていました。ピアニストで活躍しながら、ジュリアード音楽院で指揮を学んでいたそうです。
スケールの大きい指揮者を今日も拝見することができてよかったです。
BGM: ロッシーニ スターバト・マーテル より
第2曲 アリア:悲しみに沈むその魂を
http://www.youtube.com/watch?v=67uCJm1cadk
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