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最近2回以上、訪れたことのある場所が、テレビの旅番組というより、音楽番組やドキュメンタリーで出てきて、実際の足を踏み入れたことろは、見入ってしまいました。
ベルリンの壁の崩壊前後のドキュメンタリー、新聞記者の証言とか、1989年11月のことを東西ドイツ両方の視点でのお話しは、知っていることだけでもなく、一つの言葉が一人歩きしたり、解釈の仕方ひとつで、ものごとがすすんでいくということも知りました。
2年前の12月、ベルリンの滞在時間は24時間もなかったですが、ベルリン中央駅でICEを降り、ホテルに着き、夜9時からのベルリンフィルのコンサートを聴く2時間で行った場所、ブランデンブルグ門と検問所(チェックポイントチャーリー)、20年以上もたてば、すっかり風化するものはしますが、思い出せるものは残してもらいたいものと思いました。
初めてこの場所へ行った1993年があったからかもしれません。そのころは、やっと地下鉄が西と東でつながったというものの、ブランデンブルグ門の西と東では、街並みそのものがぜんぜん違い、壁を割ってキーホルダーにして500円くらいで売っている人多数いて、壁の近くにあったベルリンフィルハーモニーは何だかぽつんとあって、今のようなポツダム広場にソニーの富士山の建物がそびえたつということもなく、中央駅もなく、動物園の駅が中心だった時代から見ると、ずいぶん時間がたった、四半世紀という言葉がありますが、理解してしまうところがあります。
そのとき、動物園の駅(ツォーリッシャーガルテン)から電車で30分くらい行った、ポツダムのサンスーシー庭園はきれいでしたが、ポツダム宣言のポツダム会談をした場所として、チャーチルとかトルーマンとかが座った椅子とか部屋が残っていたときは、ちょっと怖くなりました。日本も関係のある場所ですから。
BGM: ベートーヴェン ピアノソナタ第11番 Op.22 より 第3・第4楽章
https://www.youtube.com/watch?v=DjgP9MNys2g
急にあたまのなかで聴こえてきたので、このソナタまた聴いています。元気を出したいとき、初期のベートーヴェンソナタを聴くことにしています。
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