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サントリーホールのブルーローズという小ホールの入り口にいつも飾ってあるのかも存じあげないのですが、開園前にあたりを見渡すと、華やかなバラがあって見とれていました。
ミロ・クァルテット ベートーヴェン・サイクル 5日目
弦楽四重奏曲 第14番 Op.131弦楽四重奏曲 第16番 Op.135
弦楽四重奏曲 第13番 Op.130 から 第6楽章 アレグロ
第14番は、ひとつの頂点と言われているらしく、7つの楽章が切れ目なく、各楽章は果てしない変遷の一局面というだけのこと。とても一言では言い表せないこの作品を敢えて一語にようやくするなら、それは「顕現」です。・・・と、いろいろとプログラムノートに書かれているヴィオラ奏者の方が、深遠な思慮深いコメントも多く、一層味わい深い演奏を聴くことになりました。
●ピアノとかピアノ協奏曲とか中心にコンサート言っていて、このまま知らずにいたら、もったいないお話しになっていたかと思います。ご縁あり聴きに行くことになりましたが、後期の弦楽四重奏曲は、ベートーヴェンの第九(op.125)や後期ピアノソナタ(Op.109-111)より、さらに最晩年の作品。晩年の2年間はこれらにかかりきりだったこともあり、弦楽器は聴くだけでしかありませんが、せめて思い出したようにそういうことがときどきできるようになりたいと思いました。

BGM: ベートーヴェン弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 Op.131
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