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秋晴れに恵まれたシルバーウィークの最終日、東京都美術館へ行きました。
モネ展の絵画が来たところ、マルモッタン美術館はエッフェル塔から西へ数キロ行ったところにあって、
はじめてパリに行ったときに、はまった場所でもありました。
印象・日の出を、はじめ、数点の睡蓮の作品、晩年の境地の高い作品。22年ぶりにまた観ることができて、
なかなか感慨深いものがありました。
印象・日の出の解説・・・、描かれたホテル、描かれた月日と日の出の時刻からの分析や研究のあととかの解説がとても興味深かったです。
音声ガイドを聴きながら、ドビュッシー、ラヴェル、デュカスの音楽を聴きながら、睡蓮とかジヴェルニーの森の絵画を楽しむのは、東京の絵画展ならではのもの。とても優雅な気分に浸っていました。
BGM: ドビュッシー 三重奏曲 ト長調 第1楽章
https://www.youtube.com/watch?v=vR54Hq0fHYI
BGM: ドビュッシー 第1狂詩曲 ~クラリネットとピアノのための
https://www.youtube.com/watch?v=rO5PxbbB1Rk
ピアノの曲は知っていても、アンサンブルの曲は、そんなに知らないので、格調高い選曲をされた音響演出のスタッフの方を大変尊敬してしまいました。
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クロード・モネの作品も、最初からいいように評価されたわけでなく、
印象派という言葉も、批評家からネガティブな印象からのことばからスタートしたと、
あらためて聴くことになりました。
晩年の作品は、ほとんど売りにも出されていなかったので、実際には死後に評価されることになりますが、
ジャクソン・ポロックとか、抽象画が評価されだした20世紀半ばごろにようやく世の中に知れ渡ることになったとか。ゆっくりと時間がかかるものなのでしょう。
あらためて、そのようなことも感じながら、美術館をあとにしました。
今日は東京都美術館を出たときに、珍しく陽が暮れていなかったので、
外にあるモニュメントも楽しみながら、上野駅に向かいました。
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