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目白にある音楽教室では、
9日間にわたって、独奏発表会が開かれます。ピアノだけなく、フルート、クラリネット、ヴァイオリンヴィオラ、、チェロ、リトミック、声楽、ハープ、コントラバス、オーボエ、ホルン、クラシックギター、コルネット、トランペット、トロンボーン、サックスと、いろいろな楽器の方がいて、プログラムだけでも48ページあります。
今回で第30回と書かれていました。
1999年の発表会に見学に行ってから、すっかりそれらの世界を知ることとなり、その次の年から出演者になりました。転勤があったり、入院明けであったり、そんなこともありましたが、17年続けて、今回も出させていただくことになりました。
虎ノ門の駅から、数分歩いたところにあるのですが、街の風景はすっかり変わってしまったように思いました。発表会場の前にあったホテルオークラは、完全に取り壊されて改築中、虎の門病院の前には大通りができ、交差点もでき、建て替えられたビルも多数。工事中のビルも多数。
定点観測としても、このあたりを20年近く見てきたことになるのかと、ちょっと感慨無量になりました。
2年ぶりにこの界隈歩きましたが、あまりの変わり様に、3番出口を出てから、迷いそうになるくらいでした。
この日の第2部は、7人の出演者がいましたが、2人キャンセルになり、5人で出ました。
ショパン スケルツォ2番、ベートーヴェン ソナタ31番3楽章、ブラームス 間奏曲Op.119-1,2
ショパン ソナタ3番1楽章、 ベートーヴェン テンペスト1楽章&リスト 巡礼の年1年スイス第1曲{ウイリアムテルの聖堂」
むかしだったら、プログラムを見て、びびっていたりしたかもしれませんが、他の人のことはどっちもよくとなり、間奏曲らしいところに出番があると思って、笑ってしまいそうになりました。
控室で、むかし演奏をしたもの(プーランクのノヴェレッテ)を覚えてくださった方がいて、ちょっと気分が和みました。
水曜日レッスンがあって、こことここを練習しておいてと言われたのですが、木曜日も金曜日も仕事でそれどころではなく、結局は発表会の1時間前にホールで少し弾かせてもらったのが最後になりました。でも1回弾いておいて、気分が落ち着いたのと、毎年いつもこんなもんではないかと、あまり緊張もせず、気分もテンションもあがるわけではなく、普通に弾けばいいと思いました。
結果的には、1月2月3月と、男のコンサートとかピアノのための発表会とか成城での演奏会とかウィーンオフとか、人前で何度か弾かせていただいたのは、結果的にはよかったのかと思います。あらためて多くの方に感謝しなければいけないとも思いました。
控室にお花が届いていたので、楽譜と一緒に記念写真撮りました。来れなくても応援していくださる方がいるということはありがたいです。
今回は無事にピアノの先生にもほぼ満足していただける演奏ができてほっとしております。
せっかく弾いた曲はまた弾きつづけられるようにしたいです。
10年前、ブラームスの間奏曲Op,118からいくつか弾きましたが、そのときよりは弾けた感じがするので、年をかさねることも悪くないとも思ったりしています。
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