優勝ドキュメント☆後半



【前半より】

そして延長が始まってすぐに神宮球場でマジック対象チームのヤクルトの敗戦が決まり、試合終了を待たずにドラゴンズの優勝が決定しました。
しかし喜ぶお客さんはまばら。やはり試合内容が緊迫していたのとどうしても勝って優勝を決めたいからか全体的におとなしめでした。

延長12回表。とうとう耐えられずに緒方に満塁アーチを被弾。
声を失うドラゴンズファン。ごく一部の広島ファンの歓声のみが響き渡りました。

その裏のドラゴンズの攻撃は粘って1点返したものの既にツーアウト。ここで切り札(?)川相が代打で登場!
場内に響き渡る「BASEBALL KIDS ROCK」!高まる期待・・・があえなく三振。
あ~あ、負けちゃった・・・。

一瞬静まりかえったスタンドでしたが選手がベンチから姿を現すと再び地鳴りのような拍手と歓声。

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観客の「落合コール」に促されてゆっくりと落合監督がマウンド上の選手の輪の中へ。

そしていよいよ歓喜の胴上げ!!!

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胴上げは4~5回。その後、ライトスタンドに向かって選手たちが歩き始めました。
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一塁側及びライトスタンドは嵐のような喝采。そしてだんだんとセンター、レフト、3塁側スタンドへ。
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場内一周が終わって落合監督の優勝インタビュー。
いつものゆっくり、まったりとした口調。でも言葉の端々に喜びが表れていました。負け試合で胴上げは私らしくて良いとまでも。
最後は50年ぶりの日本シリーズ制覇の約束をして終了しました。
実を言うと本当はその間はほとんど歓声ばかりで聞き取ることができませんでしたが。


インタビュー終了後、今度は優勝セレモニー。
優勝カップとペナントの授与。
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そしてペナントを掲げながら場内の一周です。
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最後は全選手、監督・コーチが勢揃いで記念撮影。
普通は一軍メンバーのみなのに地元ということもあって2軍(中日では一軍予備軍)の選手も撮影に参加。
まさに全員で勝ち取ったという感じですね。
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スコアボードのビジョンに映し出された「CHANPION」の文字。
次回はここに「JAPAN SERIES」の文字が刻まれることでしょう。
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気がつけば午後11時。とっくに自宅方面の電車は終了しました。
仕方ないので一緒に観戦したゆうじ氏に家まで送ってもらうことに。
そして我が『省吾部屋』で祝勝会☆
午前4時の物語状態になってしまいました。

翌朝の新聞各紙。
np

次の日はメジャーのイチローの「シーズン最多安打新記録」が各紙のトップを埋め尽くしました。
あ~、一日ずれて良かった~。万一重なっていたら中日スポーツ以外はイチローがトップを飾っていたことでしょう。

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試合には負けましたが目の前の胴上げは素晴らしかったです。
日本シリーズの胴上げは必ず勝った時のみ。
期待が高まります☆

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