初心者様向け教則まとめブログbyギターファースト恵比寿

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April 2, 2014
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カテゴリ: 奏法
パワーコードをジャーン、6弦や5弦の開放をブリッジミュートをズンズンズクズク・・・というフレーズは、ハードロックは勿論、ロック全般で数十前から定番です。


音作りも大事ですが、今回は技術面中心のお話です。



[例]




上記のようなフレーズを強く歪ませてパワフル且つきれいに弾くポイントを箇条書きでザーっと書きます(右利き用ギターを想定しています、左利き用の場合は左右逆の手で)。


◎ピックは弦に当たる瞬間出来るだけ平行にします。完全に平行でなくても大体で大丈夫です。


◎このフレーズは多くても2本の弦しか弾かないので、肘や手首を大きく動かす必要はありません。6弦開放の時は指先・手の甲の回転の動きを中心に細かくピッキングします。

小さい動きの方が速いスピードに対応しやすいですし、間違えて隣りに弦に当たりにくいですし、今回はブリッジミュートをかけるので大きく動かすと弦と右手側部が離れたり弦と手がこすれてノイズが出たりしてしまいます。


◎アクセントはパワーコード時につけると聞きやすい音になります。イメージとしてパワーコードの音量が10なら、開放のブリッジミュートは4~6です。開放は音量が大きくなりやすいので注意しましょう。


◎左手の位置は変えず、開放の時に人差し指のみを弦に触れない程度に浮かすだけです。薬指は5弦5fを押さえっぱなしで大丈夫です。




右手側部でブリッジ側を押さえると(手が弦に触れる面積が狭いと)ミュートのかかりが弱くなり音が「ズーウゥン」と伸びます。右手の位置をナット側にずらすと音が「ポコポコ」と伸びなくなります。mm単位で音がかなり変わります、「ズン」となる位置を根気強く探しましょう。


◎今回は歪ませていますが、クリーンでも勿論問題ありません。


◎ピックの上の方(右手親指に近い位置)を弦に当てると弦の抵抗が大きくなり、その状態で強く弾くと「バイーン!」というベースのスラップのような音になります。それでも問題はないのですが、今回はピックの先の方で弾いてみましょう。音が滑らかになります(特にブリッジミュート時)


◎6弦開放をオルタネイトで弾く場合、ダウンピッキングとアップピッキングの音量・音質を揃えることに注意しましょう。ブリッジミュートをしながらのピッキング(特にアップ)は手の動きが制限される為難しいですが、これが出来ると対応出来るフレーズが増えます。激しいロックがお好きなら、マスターしておくと便利です。


◎ピックは固めの方が「ぽい」音が出ます。


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上記は一例です、守らなければならないルールではありません。


欲しいところだけ吸収して合わないところはポーイ!というようにこのサイトを使って下さい。


ブリッジミュートは低音弦だけでなく1~3弦にかけてもなかなか乙なものです。


また、例えばAメロが16小節ある場合に最初の8小節だけブリッジミュートをかけたりすると、Aメロの前後半で簡単に曲の雰囲気が変えられます。


目標は「右手を見なくてもいいかんじのブリッジミュートがサッと出来る」です。





X JAPANがとても参考になると思います、三人のギタリストは皆さん本当に安定していてきれいですよ。


PS この間渋谷で1枚400円のTシャツを発見し、2枚買いました。翌日また行って2枚買いました。あと3枚くらい欲しいです。
ギターファースト恵比寿





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Last updated  December 1, 2017 02:15:44 PM


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