2009年03月13日
テーマ： 働きながらの子育て色々(6543)
カテゴリ： ワーキングマザー
以外にも面接官は、予てよりお名前を拝聴していた、人事責任者の女性！
なぜだが分からないが
この方の魅力だからか
いつも以上にいつもの自分のまま、面接に臨む事が出来た。
・・・もっとも
勤務条件がハナから合わないので、今日は、丁重にお断りするつもりで来たのだ。
緊張したり見栄を張らなくて済んだのは、きっとそのお陰だ。
いつも通りの、ちょっとピンボケした、世間知らずのままの私を
面接官の女性は、にこやかに迎えて下さり、気が付けば１時間。
私をフルイにかけるのではなく、
この会社の中で、私だったら、どういった働き方が出来るのか
まるで 就労相談の様になってしまった。
（仕事がとても忙しいので、有給休暇を取る人は居ない。
もし貴方がＰＴＡ活動等で休んだら、職場で浮いてしまうのでは？と
心配して頂いた。半日でさえ休めないなら、子ども会活動も無理だな）
気が付けば面接を終える頃には、この会社も、この方も、とても好きになっていた。
実際に働き始めれば、この方と同じフロアではないだろうし
女同士のいざこざもあるだろう、だけど
「なんとか出来ないかな？」
・・・ちょっとした欲が出て、この場で断らずに帰宅した。
・・・友人にも相談したが、
子どもの気分に変調を来した例、
逆に、仕事を諦め、「丁寧な子育て」を選ばれた例を聞き
結局、無理しない方がお互いの為なんだよな～・・・
という、分かりきった答えに達した。
以下、友人に送ったメールを転載。
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私は、「就職は、結婚と同じ」だと考えてる。
で、自分が結婚した時のことを思い出した時
・・・自分の結婚式当日に、「あっ」という事があったの。
今アメリカに居る一番親しい友人が、結婚式のスピーチで、
「本当はぽかモンさんと、一緒にオーストラリア留学をする予定だったのですが」と。
私、××君（夫の呼び名）に出会ってから
恥ずかしいかな、夢中になってたんだと思う。
こんな大切な事、本当にコロッと忘れていて、
雛壇でそれを聞いて、壇上で、「あーーっ」と叫んでしまった。(笑)
結婚した事を悔いた事はない。
でも、沢山の夢をおざなりにしてしまった、もう取り返しが付かない事には
後悔しない日は無かった。
これを現状に置き換えた時、
私はやっぱり、今は息子と居たいし、最低限のＰＴＡ活動に参加したい。
今年か来年、夏休みには留学したい。
まだまだ「小学生の親」として、
やりたい事・やり残してしまうかも知れない事が沢山ある、と。
今日の面接で、
正直、受けた会社に惚れたようなところがあるんだけど
今飛び込んだら、
また、二の舞になるんじゃないか、と。
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・・・書きながら、やっぱり結果出してる。
すごく残念な気持ちになったけど、お断りした。
でも、少し 思う。
私は実は、最初から行く気がなかったのに、
他人様に認めて貰いたかっただけの為 に、受けたんじゃなかろうか？？？
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