模索中日記

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Sep 7, 2005

ちょっぴりだけど

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わかったかも。何が問題か、が。

私はいつも、自分が何がやりたいのか？
そのためにどうしたいのか？が、よく分からない。
でも、無理に答を出そうとしない。
分からないから、分からないなりに
自分の中で上手く処理する癖がある。

私の現指導担当の先輩は、
物事の進め方も考え方も全然違う。
なかなか話が通じない。

戸惑ったり腹の立つことが多いけど、
段々もういいやって諦める事で問題を回避してきた。

でも、さすがにそろそろ路頭に迷って、
自分がどう動いていいか検討がつかなくなった。
これでは仕事が進まない。
無理しない主義だけど、仕事に支障をきたすとなると
これは自分のポリシーに反する。

いっぱい話した。
同じことを何度も言って、
また平行線だなって思った。
でも、ここで放ると次の仕事ができない。

涙も出た。

で、やっとちょっと見えてきた。

私が先輩に何を求めたらよかったか。
そして、先輩が私に何を求めていたか。

結局、私が聞かれていたのは、

ということであり、一方私は、
正にその聞かれている「やりたいこと」
っていうのが、自分ではいつも分からなくて、
分からないままに物事進める人だから、
しかもどうやら無意識にそうやってるから、
質問の答が自分に出せてないということすら気付かず、
平行線を辿ってしまっていたのだ。

もちろんやりたいことがないわけじゃない。
でも、大きな目的のために、何をやったらいいか、
という考え方が、やりたいことを分散させてしまい、
多くのやりたい事の中で、何が最重要か
わからなくなってしまうんだと思う。

ただ、自分の中では、わからないなりに
一番大きな目標に繋がることを端からやることで
それを解決しようとしているのだけど、
外から見てると、無駄な事や無関係なことをやっている
って見えて、何がやりたいのか分かりにくいし、
だからと言って、他人に理由を問われても、
自分もなかなかとっさに説明しきれない事が多い。

こっちも、自分のことを聞かれてるのに、
自分で答えられないのが、何故なのかわからないから、
言われ方によってはもの凄く苛立つし、
だんだん自分が何を聞かれているのかもわからなくなる。

お互い、そんな状況が分からない中で話してたけど、
いつもより一杯話してたら、突然、
自分が何を求めているかがわかって、
そしたら、何を求められているかもわかった。

これだけ話して、やっと分かった。
というか、それまで誰も、私が何を分かっていないか
気付かなかったんだと思う。
今までは恵まれていて、私が言わなくても
それとなく私が何がしたいか汲んでくれていたけど、
今、そういう人がまわりにいない状況なんだ
ってことも分かった。それは決して不運じゃなくて、
むしろこれが当然の世界という気がするけど。

分からないことを教えて欲しいというのは、
私にとっては簡単だ。その辺のプライドはない。
だけど、何が分からないか、自分でよく分からない。
知ったかぶりが板についているというのか・・・
そういう意味では、プライド高いと言うか、自信過剰？

いや、むしろ自信がないからこうなんだけど・・・

分析しすぎて、自分のことわからなくなってるのかも
だけど、少なくても先輩は、今日の教訓を生かして
応対していく事にしよう。

それが、社会人になるっていうことなんでしょう。

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