監督の不定期日記「第四章~・・・」

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2009.04.02
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テーマ: 高校野球(33)
カテゴリ: 高校野球
ちょっと面白いコラムを見つけたのでちょっと拝借・・・

勝利をもたらす"本物のベンチワーク"

2年前に駒大苫小牧高と練習試合をした際、当時の香田誉士史監督が「あの雰囲気をマネしろ」と自チームの選手に言ったほどの盛り上がり。
投手の投球練習では、1球ごとに拍手と声。相手がけん制を投げるだけで拍手と声。 いつも、どんな場面でも盛り上がっている。 その中でも特筆すべきが、 ピンチの場面やチャンスを逃したときの拍手と声。 普通ならベンチは暗くなってしまうものだが、ベンチはこういうときこそ盛り上がる。
暗いムード、負のオーラをベンチに持ち込まないのが大事。だから、 打者がアウトになってベンチに戻る際にもハイタッチで迎える。
試合でプレーしている選手以上にベンチにいる選手が疲れることも珍しくない。
ベンチでは座っているヒマなどない。ボーっとしているヒマもない。声を出し、拍手をし、試合に出ている選手のために道具などを準備した上で、自分が出られる準備をする。さらに監督のそばで指示や声を聞き逃さず、仲間へ的確な指示やアドバイスを送る。これが本当の控え選手たちの仕事。


"安心感"と"徹底力"

安心感--。

そして、それを可能にするのがカバーリング。
走者が一塁にでもいれば、捕手から投手への返球1球ごとにセカンド、ショートが投手の真後ろまで走る。ショートがセカンドベースに、セカンドが投手とベースの間に入り、捕球姿勢まで取る。投手が一塁けん制を投げれば、セカンドとライトがファーストの後ろのカバーへ。ここまでならよくある話だが、さらにセンターとレフトも "万が一"悪送球が2度続いたときに備えてカバーに走る。 実際に投手がボールを投げず、けん制の動作をしただけでも走る。
甲子園練習では、野手が悪送球をし、それをカバーした野手がまた悪送球し、それをカバーした野手がさらにまた悪送球をする・・・というカバーリングだけの練習をした。わずか30分の割り当て時間にカバーの練習を入れる。それだけでも"こだわり"が感じられる。
言葉にするのは簡単だが、実際に走るのはしんどい。しかも、 カバーリングはあくまでカバーリング。100回走っても、一度もボールが来ない可能性もある。 ついつい手を抜きたくなってしまうこともある。だが、通常の練習から 「全力でカバーに走ったうえで、捕球姿勢までとる」がチームの徹底事項 となっている。
そして、 自分をカバーしてくれる仲間がいるから、勝負に出ることができる。
「(捕れるかどうか微妙な打球で)ダイビングを決心するのは難しいんですが、後ろに必ずカバーが来てくれているのでダイブすることができます。また、前にチャージすることもできます」
「相手よりカバーリングがしっかりできていれば、気持ちで優位に立てます。それに、 相手ができていなければ、相手がミスしたら(次の塁を)狙える。 攻撃面でそこを突くことができます。カバーが大事という考えはいろんなところで役立っています」



準優勝した『花巻東高校』です

話がそれますが、昔は「高校野球を見るなら準々決勝」と言ってました
理由は、「一日に四試合見れるから」それと、「必ず優勝チームが見れるから」
しかし、最近は準々決勝が二日に分かれているので、優勝チームを見ようと思えば、準決勝になります
なので、最近は準決勝戦を見に甲子園に行く事が多いです


話戻って、花巻東高校ですが、試合前のシートノックから独特でした
通常は、外野と内野が分かれてノックして途中で外野定位置となるのですが、全員ポジションに着いて、いきなり外野ボールバック(バックホーム)から始めました
その後の内野ノックも独特でした
で、ゲーム中は、大げさでなく上のコラムに書いてある通りベンチは選手がミスしようが何しようが常に拍手
カバーリングも選手が動くだけでなく、ちゃんと捕球態勢まで取っていました
とにかく選手は(ベンチの控え選手含めて)動きっぱなし
選手の身体能力はかなり高いと思いました
去年優勝した沖縄尚学とダブって見えました

カバーリングについては、うちの選手ならいつも同じような事をやかましく言っているのでわかりますよね
ベンチワークについては、参考になるのではないでしょうか

今日の決勝戦は残念ながら負けてしまいましたが、試合後の監督さんのインタビューで
アナ:「いい試合でした」
監督:「私達はいい試合をしにここに来たわけじゃないんで、負けて悔しいです」
まさにそうですよね いい試合と言えるのは、勝ったチームのみです

と、まぁ花巻東高校の話ばっかりですが、私の母親が長崎出身なんで清峰高校応援してました
と言うか私は(嫁も)かなりの清峰ファンです
思えば3年前、決勝戦で横浜高校に21対0で負けて大恥かいてるんですよ
その時は、決勝戦に行けただけで喜んでしまって・・・
今回は、決勝戦で勝てるように準備して来ました
と監督さんが試合前に言ってましたが、3年前があったからこその今日なんでしょうね

何事も準備ですな





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最終更新日  2009.04.02 23:07:31
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Re:センバツ(04/02)  
mingoh  さん
はじめまして。

>>いきなり外野ボールバック(バックホーム)から始めました

「花巻東」もやってましたかぁ~
「神奈川県内」の学校も最近
外野から始める学校増えてます。
ちなみに「慶應」もそのうちの1校です。 (2009.04.02 23:20:29)

書き込みありがとうございます  
mingohさん

こちらこそ、はじめまして。

>>>いきなり外野ボールバック(バックホーム)から始めました
「花巻東」もやってましたかぁ~
「神奈川県内」の学校も最近
外野から始める学校増えてます。
ちなみに「慶應」もそのうちの1校です。

そうなんですかぁ~
もしかすると、関東のチームを真似たのかもわかりませんね!?
ただ、ノックやボール回しなどは言葉で形容し難い独特なものでした

それと、対戦校の利府高校もやってたんですが
シートノックに控え投手がマウンドに入り(先発投手はブルペンで投げているので)ファーストゴロのベースカバーを猛ダッシュしていました
あれは、東北地方では当たり前なんですかねぇ?
(2009.04.03 00:00:02)

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