食いしん坊ぽっぽの日記

​​ Yellow⚡新感線 『月影花之丞大逆転』 ​ やっとやっと 幕が上がりました

2019年4月6日金沢で観た『偽義経冥界歌』

2020年劇団☆新感線40周年興行・夏秋公演いのうえ歌舞伎『神州無頼街』も中止となり・・
ここずっと新感線しか観に行かなくなったひよこさんと私の唯一の楽しみの新感線

今回も当日まで本当に観に行けるのか（自分の体調も含め）本当に心配だった
それも緊急事態宣言中での東京池袋行き
不要不急の外出ではないけれど・・・
だけど東京も横浜も含めここ数年行っていない状況で1度くらい・・・
（24日も観に行くけど・・・・）
最低限の決まりを守ってのお出かけとなりました（携帯アルコール除菌も持って）

ひよこさんと待ち合わせの9時半（だいぶ余裕を持っての待ち合わせ）
近くの駐車場（1日最大800円）にクルマを入れ合流
ひよこさんがマスクを二重にしていたので私も二重に変更
若干息苦しくはあるけれど、これからコロナ蔓延？の電車で東京に行くんですから・・
行きの電車は京急の急行も横浜からの湘南新宿ラインもラッキーに座ることが出来た
池袋なんて日記を見たら2010年振り（それも新感線のサンシャインでのお芝居）
月日の流れるのは早い！！

少し早めに着いたので池袋西武デパ地下をブラブラ
というより人人人でした
すっかり田舎者の私・・その人混みですっかりお疲れ
（実は昨夜は遠足の前日のようにウキウキ？ドキドキ？で眠れなかったのです）
今回の劇場は初めての​ ”東京建物Brillia HALL” ​
 開場するまでのしばらくの時間、前の広場で日向ぼっこ
12時15分開場（13時開演）
チケットの半券の裏に氏名と電話番号を書いて自分で切って箱に入れ会場へ

客席は1つ飛ばしなので、50％入りって事ね
今回は休憩なしの2時間05分のノンストップ芝居

私達の”月影”は2003年 ​ ”新感線G.T.B.W花の紅天狗” ​ 以来2回目

見終わって「なんか・・轟天の頃を思い出すね」とひよこさん
初めて観た ​ ”1997年劇団☆新感線春公演直撃!ドラゴンロック～轟天” ​
今は無き新宿コマ劇場地下にあった”シアターアプル”
私達の新感線の原点と言える
（昔はよく真夜中に舞台上演を放送していて関西在住の頃から新感線は観ていたけど）
この頃の規模の新感線、サンシャインでやっていた頃の新感線を思い出して
この”月影”全劇団員参加だったらもっと嬉しかったなあと思ってしまった
内容としてはよく2時間で歌有りパロディありと色々詰め込めたなあと
古田さん阿部さん両者とも髑髏城の捨之介を演じているから言える台詞
嗚呼！！カッコイイ！！
カナコさんよし子さんさとみさんエマさん
十分楽しむことが出来ました



月影花之丞の最後の台詞
うろ覚えだけど
「役者が芝居をする場所をなくしちゃいけない　無ければ作ればいい」みたいな・・・
なんかここまでの状況を考えて演じる側・観る側にジーンと来てしまった
演じられる幸せ・芝居が観られる幸せ
本当に2時間の幸せをありがとう（次回は3月24日だい！！）
（もう今は断捨離中なのでパンフレットもグッズも購入しないでごめんなさい）

芝居が終わって劇場を出るとまだ15時過ぎ
こんな明るいうちに終わるなんて・・・・
心は満たされ、次は胃袋を満たしに・・・・
西武池袋に行って ​ ”パンケーキ” を食べました（ひよこさんにご馳走になっちゃった）
　壁の時計・・・
デパ地下でキョロキョロあれも食べたいこれも食べたいって感じだったけど・・・・

帰りの湘南新宿ラインは運良く座ることが出来て、横浜からは立って・・・・
横浜駅で急にムカムカと吐き気が襲い（湘南新宿ラインの暖房のせいかパンケーキのせいか）
ジッとジッと我慢して帰ってきました
久し振りの電車・東京行き・芝居と一気に疲れが出たのかもなあ～
家に着いてからは安心したのか、遅い夕食も食べちゃった