ヨカッタ探し

ヨカッタ探し

September 11, 2006
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カテゴリ: シネろぐ
今週は朝が早い上に、週末は大阪へ行くので慌しい…。

だいぶ前に買ったDVDを、ようやく観れました。

レンタルだと借りてきたら即、観るぞ!って感じなんだけど、
買ってしまうといつでも観れるという安心感か、なかなか観る機会がない…。
なので、今まではあまりDVDを買わなかったんだけど、
やっぱりお気に入りの映画は、いつでも何度でも観たいので、
ボチボチ買うようになりました。
これと一緒に買った『チャーリーとチョコレート工場』は、


さて、今回の映画はこちら

DVD ビッグ・フィッシュ コレクターズ・エディション

監督:ティム・バートン、主演:ユアン・マクレガーの感動ファンタジー。

…ファンタジー?
確かに、ティムらしくファンタジーの要素もあったんだけど、これは
どっちかというとヒューマン・ドラマだと思う。
監督や俳優、原作者もそう言っていたように。

我が道を行く父親とそれを受け入れられない息子。
父への反発は、息子の結婚式の日に爆発し、2人は疎遠に…。
やがて父は病に倒れ、まもなく死を迎える。
本当の父と向き合いたい息子と、今まで見せてきたものが本当の自分だと
言い張る父。


筋書きは至ってシンプル。
でも、それをとてもワクワクするような物語にしているのは、
やっぱりティム・バートンのセンスなんだろうなって思う。
この映画も、父の語る物語がただの回想シーンではなくて、
事実と空想の境目がなくなったようなファンタジックなお話になっていて。

いくつもそんな物語が挿入されるので、特典映像の中で、
ユアンもティムも「いくつも別の映画を撮ってるようだった」って
言っていたのが肯けました。
わたしは、ユアン・マクレガーは割りと好きな役者さんなので、
彼が大好きなティム・バートン作品で、こんな印象的な役をやっているのを
見ると、作品への思い入れが強くなりますね。
ティム・バートンというとジョニー・デップなんですけど、ティム×ユアン
というコンビもなかなかいいんじゃないかな??
”チャーリー”で印象に残った役者さんが、また別の役で出ているのを
見つけるのもなんか楽しい。
あんまりCGに頼らずに、実在の大男や、精巧なパペットを
使ってるところもいい。
ぺらんとした映像ではなくて、質感のある物語を楽しめました。
またそれが、このお話にすっごく合ってるんですよね~~。
しかし、どんな風に映像を作ってるのか気になって、
メイキング映像を観出したら止まらなくなってしまった
観終わったら2時過ぎてました。

またしばらくしたら、ゆっくり観たいと思います。
やっぱり買ってヨカッタなぁ~。大好きな映画が一つ増えました。





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最終更新日  September 12, 2006 04:24:58 PM
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