東方見雲録

東方見雲録

2022.08.23
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カテゴリ: 教育



おおた アフォードっていうのは「いざなわれている」みたいなニュアンスですね。能動態でも受動態でもなく、中動態的に。

森の中のような環境にいると、子どもたちの心と体が自然に動き出すんですね。気づいたら虫を追っかけてたとか、気づいたら川をせき止めてたとか、気づいたら棒切れ拾ってるとか……。

大人の意図のない部分で子どもたちが自動的に動き出すっていうことが発生するわけなんですよね。そうやって子どもたちをアフォードする刺激が、もう十全にそこにあるっていうのが森の環境、自然豊かな環境なわけなんですね。

どしゃぶりでも、外で過ごします。雨だってぜんぶ自然の恵みですから。さすがに数時間後には子どもたちもブルブル震えてましたけど、その体感も含めて、森のようちえんです。



「非認知能力がなくなった」と言われるけど、これは機能にだけ注目して歴史感覚を欠いたクソ概念。正しくは「言外・法外・損得外」の「同じ世界」で「一つになる」能力が劣化した。この言い方で、社会の変化との対応関係がわかります。

「言外・法外・損得外」の「同じ世界」で「一つになる」とは、複数の身体が、同じ事物や互いの身体に、同じようにアフォードされ(コールされて自動的にレスポンスし)、互いがそれを弁えている状態。「共同身体性」とも言います。

80年代の新住民化以降、子どもから外遊びが失われ、よそんちとの行き来がなくなり、60年代の団地化で育った頓馬な親に囲い込まれます。それで若いひとの共同身体性がめちゃめちゃ下がり、回復不能な状態になりました。

共同身体性がなくなれば、祭りの微熱と眩暈も、性愛の微熱と眩暈も、体験できなくなり、生きづらくなります。だから、共同身体性の能力を取り戻すしかないということで、性愛と親業のワークショップをするようになりました。



引用サイト:集英社オンライン  こちら

関連サイト:鳥取県智頭町森のようちえん  こちら

関連サイト:森のようちえん全国ネットワーク連盟  こちら





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Last updated  2023.01.22 17:29:32
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