東方見雲録

東方見雲録

2023.02.03
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カテゴリ: 教育

千利休像(長谷川等伯画、春屋宗園賛)(写真=PD-Japan/Wikimedia Commons)
© PRESIDENT Online

千利休にしても、時は乱世なわけです。

秩序が乱れ、戦乱や騒動が絶えない時代にあって人々の心はすさみ、厭世的な気分が国中を覆っていたはずです。そうした情緒に流される方向に添えば、生きるのは悲しい、苦しいみたいな方向に行ったって決して間違いではないわけです。もしくは人はすぐ死ぬ、祇園精舎の鐘の声だみたいな価値観だって当時すでにあったでしょう。

しかし千利休はそこに「もののあはれ」的な美を見出すことはしませんでした。そうではなく、人は滅びる、しかしモノは滅びない、そして古びたモノ=時を経てなおそこにあり続けるモノは美しい、という非常に骨太な、情緒ではなくロジックに裏打ちされたセンスを示してみせるのです。

そんな中世の千利休、近代の維新の志士たちが持っていた本当の頭のよさとは「情緒に流されない力」だったと僕は考えています。

つまり、かつての日本人は「言語化されていない」けれど「情緒的ではなくてロジックに基づいた」感覚を正しくとらえる力を持っていました。

この情緒に流されずに正しく判断する力こそがいまの時代も必要なのであり、本来、教育とはそういった部分を伸ばしていくべきだと僕は考えています。

引用サイト:プレジテントオンライン 茂木 健一郎 の意見  こちら



出典:茂木健一郎氏の書籍『「本当の頭のよさ」を磨く脳の使い方』(日本実業出版社)より

この4つのゾーンのうち、イーロン・マスクが重視するのは①です。他人から見ると愚かに見えても、自分にすれば賢いと思えるものこそ、事業として成功の確率が高く、優先的に取り組むべきというのが彼の考え方なのです。

たまたまイーロン・マスクは自覚的に、あえて言語化しているためにわかりやすいですが、成功者たちは大なり小なり「他人から見て愚かだが自分にとっては賢い挑戦」にチャレンジしています。
引用サイト: こちら

ちょっと違った視点で
養老孟司さんの意見
 教育 未来の子供のありかた  こちら
             学びの本質   こちら
             学習の本質   こちら





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Last updated  2023.02.03 07:00:12
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