東方見雲録

東方見雲録

2023.09.09
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カテゴリ: 環境

こちら

そもそもバイオマス発電とは?
化石燃料以外の生物由来の再生可能資源である「バイオマス」を燃料に発電する方法

バイオマス発電の仕組み
バイオマス燃料を燃やして水を沸騰させ、水蒸気でタービンを回す


バイオマス燃料を燃やして発生するガスでタービンを回す


バイオマス燃料が発酵する際にできるバイオガスでタービンを回す


バイオマス発電のメリットは?
再生可能エネルギーである

カーボンニュートラルである
燃料資源が国内の林業から供給できる

デメリットは?
コストがかかる
燃焼温度が低い木質バイオマスは、発電だけでは効率が悪い
木材資源の取り合いが懸念される

バイオマス発電の現状と今後の展望は?
発電量は全体の2.2%
導入前、導入中、運用中の3段階で補助金が出る
固定買取価格は最大40円
「地方創生」の切り札になるかもしれない

こちら











バイオマス発電所で火災 燃料受け入れ建屋が焼ける けが人なし 鳥取県米子市

「今年に入って4回目ぐらい怖いですわ。いつ何が起こるかわからない」

施設は木質燃料を使って発電をしていて、今年5月にはタンク内で燃料が自然発火する火災が起こっている。

米子警察署では、出火原因を調べるとともに再発防止に努めるよう発電所側に求める方針。
引用サイト: こちら


米子バイオマス合同会社 ホームページ   こちら

「バイオマス発電所」各地で火災相次ぐ…爆発も、なぜ? 共通点に「木質ペレット」 2023.09.11 BSS山陰放送   こちら


公立鳥取環境大学環境学部 田島正喜 教授

「バイオマス発電の燃料となる木質ペレットですね。それが火災の原因になっていると思います。

発電に使う場合は、なるべく効率よく燃焼させたいので、木を細かく砕いて均一な形状に成形します。木質の燃料ですから、自然発火して火災が起こるということは本当はあってはいけないんですけど、昨今バイオマス発電が普及拡大するに従って、色んなところで起こっています」

今年3月には、京都府にある舞鶴発電所で木質ペレットなどのバイオマス燃料供給施設で火災が発生。

今年1月には千葉県にある袖ケ浦バイオマス発電所で、木質ペレットの貯蔵サイロで火災が発生し、およそ4か月後に鎮火が確認されるなど、バイオマス発電所での火災が相次いでいます。

共通点は、米子バイオマス発電所のような木質ペレットを燃料とする発電所で火災が起きているということです。

今回米子市で発生した火災では、爆発を伴いました。これについては…

公立鳥取環境大学環境学部 田島正喜 教授

「ちょっと気になるのは、今回は単なる火災ではなく、建屋の爆発までいったということで、可燃性ガスが発生して、爆発したのではないかと思います」

何らかの理由で木質ペレットが発酵し、メタンガスや一酸化炭素といった可燃性ガスが発生。それに引火した可能性が考えられるといいます。

公立鳥取環境大学環境学部 田島正喜 教授

「ちょっと懸念があるのは、木質ペレットなんですが、大量に海外から輸入するケースがあって、海外での木質ペレットの製造工程で何らかの不純物が入ってきたりしていないかどうか、認証をすり抜けて偽装するケースも無きにしも非ずと聞いています。

そういう不純物がペレットの中に入って、それが発酵したことも考えられるので、今回の火災に関しては、その原因をよく突き詰めてほしいと思います」

一方で、バイオマス発電の中には、木質ペレットを燃料にする以外にも、木質チップを使用したり、スチームタービンという方式を使ったり、小型の発電設備だとガスエンジンを使用したりと、様々な技術があるということで、田島教授は、一概に危険だと思わないで欲しいと話します。

公立鳥取環境大学環境学部 田島正喜 教授

「バイオマス発電全般的に危険だということではなく、それぞれバイオマスの使い方い色んな手法がありますので、その手法に見合った安全管理を作り上げていくことが重要かと思います」

「原因究明と再発防止策を」米子市・伊木市長が申し入れ「バイオマス発電所」で3度の火災(鳥取) こちら  2023.09.12山陰中央テレビ

2024.02.21追記
「木のエコ発電」火災相次ぐ
一般社団法人「日本木質ペレット協会」(東京都)では「水分が加わらないようにする、通気性の良い場所で高温を避けるなど、適切に管理すれば、難しい素材ではない」と説明する。

ただ各電力会社の報告では、推定される事故原因として「サイロ内の木質ペレットの一部が発酵・酸化して可燃性ガスが発生し、自然発火で当該ガスに引火」(関西電力)、「燃料貯留槽内のホワイトペレットが、長期間保管されていたことにより自然発酵し、発火に至った可能性がある」(米子バイオマス発電)など、木質ペレットの発酵に言及している。燃料が砕けて粉状になり「粉塵(ふんじん)爆発」が起きた可能性も指摘されている。

火元が発電設備ではなく、燃料の保管場所とみられることが特徴だ。ただ電気事業法上、これらの保管場所は、火力発電所におけるボイラーなど「主要電気工作物」の設備には含まれておらず、破損があっても報告義務はない。

しかし、事故が相次いだことを受け電力安全課では今月、バイオマス燃料に起因する可能性のある火災が発生した際には、対象でない場合であっても報告するように、全国の発電所に通知した。再発防止に向けた措置で、担当者は「燃料の特性を踏まえた運用をしてほしい」として、適切な運用管理を呼びかけている。
引用サイト: こちら





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Last updated  2024.02.21 02:54:08
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