東方見雲録

東方見雲録

2024.08.07
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カテゴリ: 環境














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引用サイト: こちら

関連サイト:土の中の微生物が今注目される地球規模的ワケとは  トプコン  こちら
微生物が豊富な土は、健康な土ということもわかっています。ですが、第二次世界大戦以降、農薬や化学肥料を大量に使用してきたことによって、土壌が硬くなったり、連作障害の原因が増したりと、世界中で問題のある土が増えてきていることが判明しています。その他にも様々な要因が重なったことで、国連食糧農業機関(FAO)によると、地球にある土壌の33%以上がすでに劣化しており、2050年までに90%以上の土壌が劣化する可能性が訴えられているのです。

それゆえ、近年は、持続可能な農業を目指し、農薬や化学肥料の使用を避ける必要性が叫ばれています。そこで、注目されているのが、微生物なのです。進歩した技術で判明した微生物の働きを活かし、病虫害を抑え、健康な土を作ろうとする動きが盛んになりつつあります。
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農作物を病害から守るには多様性が不可欠
土壌微生物の大きな役割は、分解です。土から生まれた植物や動物の排泄物や死骸等すべての有機物を、様々な微生物が入れ替わり立ち替わり分解し、植物が吸収できる無機物へ分解します。それらを吸収して育つもののひとつが農作物ですが、育ちが良くなる土の条件は「土壌中の生物多様性」にあると言われています。「土壌中の生物多様性」とは、「拮抗」と「共存」によって生じる種類と個体数のバランスがよい状態のこと。拮抗とは、スペースを取り合ったり、餌を奪いあったり、積極的な場合、抗生物質を出して相手を溶解したりすることです。このようにしてバランスを保ちながら農作物の周辺で生息することで、病原菌を入らせず、病害から守ってくれることが知られています。
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それならば、ギブアンドテイク。土が劣化しているのであれば、土の中の微生物が再び生きやすい環境を取り戻す手助けをする。それができたら、微生物も私たちも、正真正銘、共に地球を支え生きていることになるでしょう。土を耕し、土の健康を守ることは、実は私たちの健康を守ることにもつながっているのですね。

関連日記:2023.07.09の日記  雨水   こちら
・・・・追記
関連日記:2024.07.21の日記  生物多様性 経済学   こちら
関連日記:2024.10.11の日記  自然の循環忘れた人類   こちら





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Last updated  2026.07.20 04:58:57
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