東方見雲録

東方見雲録

2026.05.19
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カテゴリ: ランドスケープ



使用開始日    2000年5月15日
意匠図案説明   西郷山公園、滝を描く
開設場所     〒153-0043 東京都目黒区東山1-1-1
引用サイト: こちら

東山 由来
古い歴史を持つ地名が次第に姿を消し、忘れ去られていくなかで、今も脈々と生き続け、ときとともにかえってその比重を増していく地名も幾つかある。「東山」は、そんな数少ない地名の一つである。

今日、住居表示としてはもちろん、小・中学校名、さらに住区の名称となって広く知られる「東山」は、もとは、旧目黒六カ村の一つ、上目黒村の小字名。当時の字「東山」は現在よりかなり狭く、また、その地名の由来も、今は地名としては姿を消した。旧上目黒村の中心的集落「宿山」の東方の地という程度の理由から名付けられたものといわれている。

ところで、この「東山」の歴史を語るときに欠かすことができないのは、東山貝塚と旧駒沢練兵場。

東山貝塚は、明治の中ごろからその存在を知られていたが、大正15年、土地区画整理の工事中に、現在の東山貝塚公園の南側から縄文時代のタテ穴住居跡や縄文後期を中心とする土器、石器などの遺物が発見され、これが新聞紙上で大きく報道されて、貝塚とともに「東山」の名が一躍知れ渡ることとなった。

また、明治の中ごろから終戦まで、東山の丘陵部のほぼ全域を占めていたのが、旧駒沢練兵場。西は世田谷の三軒茶屋近くにまで及ぶ広大な施設で、旧陸軍の近衛第一師団五千人の将兵が、千三百頭の軍馬とともにこの地で日夜訓練に励んでいた。現在、東山三丁目の大半を占める国家公務員住宅群や防衛庁などの広大な施設は、この練兵場跡に建設されたものである。



引用サイト:目黒区   こちら





駒沢練兵場

駒沢練兵場の難路 昭和15年10月(郷土資料室所蔵)

明治政府が富国強兵策を進めるに至って、駒場野周辺は、軍用に適した土地として、再び注目を浴びた。幕末の動乱で、軍事力強化の必要性を痛感していた明治政府は、差し当たって諸外国から自国を守るために軍備を固めた。やがてそれは、アジア大陸への領土拡大をもくろむものへと変わっていった。「富国強兵」の旗の下に、わが国は、軍国主義の道を歩き始めたのである。

明治の初めには、旧大名屋敷が兵営に充てられていたが、明治6年に徴兵令が敷かれて以後、兵隊が増えたこともあって、兵営は郊外へ移転を始めた。また新しい兵営も続々と建てられた。その適地として目をつけられた土地のひとつが駒場野であった。帝国陸軍用地として買収の話が持ち上がったときには、幕末の駒場野一揆のような動きは起きなかった。むしろ、招致運動さえあったという。何の補償も示されなかった幕末のときとは違い、今度は幾ばくかの土地代金が与えられたし、買い上げられた土地の用途は、増強に増強を続ける帝国陸軍の用地である。軍事施設が出来ることによる地元発展への期待も、人びとの中にあったのかもしれない。

最初に現れた軍事施設は、明治24年に移転してきた騎兵第1大隊(のち連隊)の兵営であった。翌年にはその東に、新しく創設された近衛輜重(しちょう)兵大隊第1中隊(のち大隊)が兵営を築いた。輜重(しちょう)兵とは、弾薬や食糧の輸送を任務とする兵隊である。これらの兵営の北、駒場野の一角に駒場練兵場が置かれた。

明治30年、駒場野の南に置かれた駒沢練兵場は、現在でいうと南北は国土地理院跡から三宿病院、東西は東山中学校から池尻小学校にまで及ぶ広大なものだった。その後、駒沢練兵場の西側一帯に、野砲兵第1連隊営、近衛野砲連隊営、砲兵旅団司令部、野戦重砲兵第8連隊営が続々と建てられた。駒沢練兵場で訓練を受けたのは、主にこれらの兵隊であった。
引用サイト:目黒区   こちら


西郷山公園
開園年月日
昭和56年5月28日

面積
10,549.65平方メートル



台地の端の斜面を利用してつくられた公園で、斜面には20メートルの落差をもつ人工の滝が作られているほか、ゆるやかな坂道の園路や展望台が設けられ、冬のよく晴れた日には遠くの富士山も望めます。

台地の上には、明るい芝生広場とこれを一周する園路・人工の流れを配し、子どもたちがのびのび遊べるスペースになっています。滝や展望台からの眺めを楽しみ、憩いのひとときを過ごされてみてはいかがですか。



引用サイト:目黒区   こちら






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Last updated  2026.05.19 00:00:08
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