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厚生労働省は4日、牛海綿状脳症(BSE)がヒトに感染して起きるとされる変異型のクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)の患者が、国内で初めて確認されたと発表した。昨年12月に死亡した50代の男性で、主治医の報告によると、牛のBSEが大流行していた1989年に英国に1カ月間滞在したという。
確定診断した同省疾病対策部会CJD等委員会委員長の北本哲之・東北大医学部教授は記者会見で「ヨーロッパ以外の変異型の患者は全員、英国滞在歴があり、この患者も英国で感染した可能性が有力」と話した。
厚労省は今後、家族らから英国での暮らしぶりを聞き取るなどして感染原因を調べる一方、この患者の献血歴や手術歴など二次感染の危険も調査する。また不安を感じる国民の相談を受け付ける窓口を全国の都道府県に設ける方針。
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