車を1年ぶりに運転しました。
それに家族を乗せたのは初めてです。
久しぶりの運転ですし、ワンボックスカーを運転したのは初めてで、危ない運転になりました。
父親、母親、妹から「危ない。」「怖い。」「落ち着かない。」とめちゃくちゃに非難されました。
何とか病院に着きました。
おばさんと話しましたけど、癌が原因ではなく、脳梗塞で今の状態になっているという事でした。
癌も治療で消えずに、さらに脳梗塞で今は話せない状態ということでした。
大量の血を吐いたという事で、輸血をしたそうです。
もし次に出血すれば死ぬという事でした。
なので、どちらにせよ死ぬ事になるなら、状態が安定したら病院を出て鹿児島に連れて帰ると言っていました。
詳しく話を聞いた後にICUに向かいました。
病院にいると小学生の頃に癌で亡くなった祖母の事を思い出します。
ICUに入る前に看護師の人が自分たちの方をじーっと見ました。
その後にICUに入っておじさんと会いました。
随分と弱っていました。
耳も聞こえづらくなっているので、おばさんが耳元で「ユウファが来たよ。」と言うと、おじさんは片目を開けました。
目に輝きが無かったです。
手を握ると握り返してくれました。
おじさんはバレーをしていてスポーツマンなので、握力は自分より強かったです。
手首を何度も曲げたり握り返して、俺の事は分かっているようでした。
手が冷たかったです。
脳梗塞の為に半身麻痺ということでした。
見てショックを受けないようにかなり酷い状況を想像していましたけど、想像通りでした。
「話せないという事は祖父と同じ失語症じゃないか…。」と考えました。
20分ほどICUにいました。
ICUに入る前に看護師の人が自分たちを見ていたのはおじさんに会わせていい人かどうかを判断しているとおばさんが言っていました。
おばさんも看護師ですけど、騒がれたりすると、おじさんの心拍数や脈拍が上がって危険な状況になるということでした。
心拍数と脈拍を今より下げても上げても駄目なようです。
おじさんの耳元で「東京に帰る前にまた来る。」と言って、手を放しました。
会えたので自分の気持ちは少し落ち着きましたけど、凄く心配です。
もう5年ほど闘病していますけど、癌ではなく脳梗塞で死に近づくとは想像していなかったです。
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