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長い間、日記が書けなかった。昨日も書いたけど、実は妊娠したのだ。ダーリンが週末しか帰ってこないのに、ちゃんとできるものはできるんですな~仕事のことでずいぶんいろいろ悩んで、ぼろぼろになって、ホント最近までダーリンを育てるどころではなかった。今は立ち直って、ダーリンと赤ちゃんを一緒に育てることがすごく楽しみになってきてはいるけど。この数ヶ月で、ダーリンはほっとかれっぱなしだったが、でもそのおかげか一人でぐんぐん育ってきてくれた。やっぱ頼りない奥さんのほうがダーリンは育つのかも・・・この間の成長を見ていると、今までのやり方を変えなきゃと思った。明日からダーリンの成長記録をちょこちょこ書いていこうと思う。
2004年10月04日
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とうとう妊娠7ヶ月目に突入
2004年10月01日
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大学時代の先輩のご主人は、典型的な亭主関白。「結婚したら女性は家にいるもんだ」「家事は女性がするもんだ」「3歩下がって黙って俺について来い」が顔に書いてあるような男性である。学生時代のカップルだった頃から、二人を知っている私は、「あ~、いまどきこんな男性もいるんだ~。ダーリンよりも上手(うわて)だわ」と思っていたものだった。だから、てっきり結婚したら仕事を辞めると思っていた。彼女はかわいい奥さんになるんだろうなと思っていたのに、今でもバリバリ外で働いている。そのうえ、彼女の方が帰宅が遅くなることもある。彼女も責任ある仕事をまかされているので、家事は分担せざるを得ない。だったら、夫婦仲は微妙なのかなと思ったら、今でもラブラブらしい。あの彼だったら、絶対許してくれそうにないはずなのに、どうしてうまくいっているんだろう??コツはどこにあるの??不思議に思って、思い切って会って聞いてみることにした。この夫婦円満の秘密は「マッサージ」にあった。帰宅後、毎晩45分間(!)、黙ってマッサージをしてあげるのだそうだ。「お仕事お疲れさま」と「応援してくれてありがとう」の気持ちを込めて、黙って全身をもみほぐしてあげるらしい。確かにスキンシップは人間関係を築く上で大切だ。CMでも「子育てには抱きしめることが大切」だなんて言ってるし、何気なく男性のひざの上に手を置いたり、腕を上手に組める女の子は確かにモテてた。上司に肩をぽんとたたいてもらうと、なんとなく期待されているような気持ちになることもある。スキンシップは、お互いの距離感を縮め、信頼感をアップさせ、言葉では伝えきれない好意を伝えるには欠かせないようだ。それから、もうひとつ。単純にマッサージするんじゃなくて、彼女が「黙って」マッサージをしているところに彼女なりのコツがかくされているのではないだろうか。女のヒトは、男のヒトよりも脳の働き上、「ながら仕事」が苦痛ではないらしい。私は、テレビ見ながら、雑誌読みながら、歯を磨くなんてことは日常茶飯事で、どれもまんべんなくできるけど、彼は、テレビを見ていたら、私が話しかけても返事できないくらいひとつのことに集中しないとだめらしい。せっかく男性にマッサージするなら、そのマッサージに彼の気持ちを集中させ、気持ちを100%受け取ってもらった方がマッサージ効果が高いはずだ。それに、女性が複数の事を同時にしていると、女性にとって普通のことで、集中力が分散しているわけではなくても、男性から見ると手を抜いているように見えちゃうのかもしれない。そういう意味で「黙って」マッサージすることは、「一生懸命集中してマッサージしてますよ!」というメッセージをわかりやすく男性に伝える効果もあるように思える。うううむ、さすが先輩。奥深し。そこで、今朝、私も早速試してみることにした。耳、頭、顔、足だけで20分くらいマッサージした。テレビもつけず、黙って20分。もう平日の出来事を話しかけたくてしかたがなかったが、こちらから話しかけないようにがんばってみた。彼が話してくることに返事だけして、マッサージに専念した。うん、彼はうれしそうだった。気持ちよさそうだった以上にうれしそうだった。そしたら、今日は効果テキメン。掃除も、布団干しも、買い物も、食器洗いも、晩御飯も、クリーニングも、何も言わないのに、全部にやにやしながらやってくれたのだ。いつもよりも一日中ちょっとご機嫌っぽい。しかもいつもより家事もちょっと念入り(笑)あとでこっそり私が手直しする必要もなさそうだ。ふふ。ありがとう、ダーリン。確かに、家事に協力的な男に育てるには、家事の方法をどういうステップで教えるか、家事をしていることに対してどうやって自信を持たせるか、家事をするとどれだけ女性が喜ぶかを教えるにはどうしたらいいかなど、「男を育てるテクニック」を知る必要がある。だけど、育てるには、なによりお互いが相手を大切にしたいと思えるような信頼関係があることが大前提だと思う。家事に協力的な男性を持つ女性は、そんな信頼関係を築くための努力をしている。男性に感謝の気持ちを持ち、その気持ちを相手に伝わりやすい方法でちゃんと伝えているように思う。 ・感謝の気持ちを持っていること 「大切にしているよ~、大好きだよ~、あなたを応援してるよ~、いつもありがとう~」 という感謝の気持ちを常に持っていることが大前提。 ・相手に気持ちがダイレクトに伝わる方法を知り、伝えること 相手に気持ちを伝えても、自分が思っているように伝わらなかったら意味がない。 言葉、行動、贈り物…なんでもいいんだけど、相手に伝わる方法で伝えたい。この2つを胸に心がけていれば、ちょっとくらい失敗しても大丈夫な気がする。男性がちゃんと愛されていると理解できれば、私たちの要望に耳を貸す準備は万端。さあ、彼が耳を貸している間に上手に気持ちを伝え、彼を協力的な男性に育てよう。
2004年05月22日
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彼は、ホント“にぶちん”。髪形変えても、ちっとも気づいてくれないような人。“私のことなんて、もう見てくれてないのかな。”ちょっと切なくなって、思い切って言ってみた。私「ねえ、髪形変えたんだけど、何で気づいてくれないの?」彼「そんな小さな変化、気づかないよ~。」えええ、かなり髪の毛切ったぞ!いくら1週間会っていないとはいえ、気づいてよ~。先週の髪型なんて、覚えていないのか~。ぷんぷん。会社の同僚(全員女)は絶対気づいてくれるのに、なんで、あなたは気づかないのよ~っ。なんでやねん!すねそうやわ…ううっ(泣)。本当にへこんでしまった私は、ミドリ先輩に相談した。ミドリ先輩は悲しい現実を私に突きつけた。先輩「そりゃ、あきらめたほうがいいよ。 ○○くんに絶対気づいてもらおうなんて無理無理。 みかは彼のマイペースなところが好きなんでしょ。 気づく男はきっと細かいよ~、それくらい我慢我慢。」うううん、確かにミドリ先輩の言うことは正論です。だけど、私は他でもなく「彼」に褒めてほしい!同僚よりも友達よりも彼に「いいじゃん!」って言ってほしくて、どきどきしながら髪の毛切るのに!!!付き合う前に、彼に「髪型、変えたんだ!かわいいじゃん。」とボソッと褒めてもらったことがすごく嬉しくって、これも彼を好きになった大切な理由だった私としては、「新しい髪型を彼から褒めてもらうこと」をカンタンに諦めるわけにはいかなかった。さて、どうしよう…今回も私なりに少ない知恵を一生懸命ふりしぼった。まずは、絶対はずせないことは何かを考えることにした。彼に新しい髪形を褒めてもらうには、3つの行動があると思った。 (1)彼が私を見る (2)彼が私の髪型が替わったことに気づく (3)彼が「あ、新しい髪型いいね。」と褒める(1)は大丈夫。とりあえず私の方を見ないってことはない。(2)と(3)が今のところ、彼には期待できない部分だ。もちろん、ベストは(2)と(3)の両方ができるようになってもらうことだけど、両方一気に要求するのはハードルが高すぎる。一気に要求すると、彼は困惑することが多い。自分のキモチをいっぱい話すのではなく、して欲しいことを具体的にひとつだけお願いすると、意外とするっと実行してもらえることが多い。だから、私はお願いするときには、必ずひとつずつお願いすることにしている。そこで、私は、まず(3)だけをお願いしてみた。■まずは、髪型を褒めてもらうとどれだけ私が嬉しいかと彼に伝える。 照れくさいけど、最初にはっきり言うようにしてる。私「髪を切った時、あなたに褒めてもらえたら、すっごくうれしかったんだ。 他の誰に褒めてもらうよりも、ずっとうれしいんだよねえ。」彼「そうなの?」(ちょっと嬉しそうな顔) ■お願いしたい行動を具体的に話す。 「気づいて」とか「気配りして」なんてことをお願いするよりずっと効果的。私「じゃあ、私が頭を指差して、「ねえ、どう?」と聞いたら、 それが『髪の毛切ったよ!』の合図だから、そしたら褒めてね!」彼「わかった。それだったらできそうだから、いいよ。」って、まとめて書いてみるとこんなカンタンなことなんだけど、実際は1時間くらい話し合った。話をしてみて、彼だって、私を喜ばせたい気持ちはあるということがわかって、すごくうれしかった。でも、見ている場所、ツボが違うみたいだった。彼は、どうがんばっても、ホントに気づかないらしいことがよくわかった。褒めた実績のデータができてくると、どんな感じになると髪型を変えたのかがわかるようになる(らしい)。データが蓄積されるまでは、気づくのは難しいということで、それまでは私から合図を出すことになった。ちょっと間抜けなやりとりだけど、それでも彼が褒めてくれるとやっぱり嬉しい。彼に褒めてもらうことってすごく自分のエネルギーになっていることに気づいた。わざとらしくても全然OK!彼が私を喜ばせたいと思ってくれていることが一番嬉しい。そうそう、この方法でお掃除をがんばったりしたときも褒めてもらうことにした。私が合図送ってるって自分でわかっていても、「うわ~、キッチンピカピカだね!ありがとう!」なんてわざとらしくても笑いながら言ってくれたら、私は幸せな気分でいっぱいになれる。
2004年05月19日
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私は、ちょっとしたことがきっかけで、彼とけんかすること、揉めることが怖くなくなった。以前はそうじゃなかった。嫌われたくないし、うっとうしがられるのが嫌だから、できるだけ彼に反論しないようにしたいと思ってた。けんかするくらいなら、さっさとあやまっちゃおう。とにかく気まずくなるのがホント怖かった。彼は、ちょっと意見が衝突するとすぐに「じゃ、別れる?」みたいなことを言っちゃう人だった。そう言われると、私は何も言えなくなる。泣きたくなってた。だから、彼の顔色が変わる前に、笑いにもっていったり、ごまかしたりしてやり過ごしてた。このままでは、言いたいことが言えなくなる。彼の顔色ばかり見ている女なんて、女として全然かわいくない。彼だって、きっと一緒にいても面白くないだろう。いてもいなくても、たいして彼に影響のない女。彼が何やっても怒らないから、限りなく無害で安心だけど、面白みのない女。やばい、これでは、彼に飽きられてしまう。あるいは、私がいつか爆発してしまう。今はけんかがなくて、何とかやり過ごせるかもしれないけど、この関係に将来性なんてゼロだ。そこで、私はぐぐぐーっと考えた。へとへとになるまで彼にばれないようにこっそり考えた。彼とずっと一緒に暮らしたい。だから、勇気を出して、話すことにした。私「けんかとかがあると、 いつもどうして『じゃ、別れる?』ってさみしいこと言うの? いつも私、涙が出そうになること知ってる?」彼「ああ、僕のやることが気に入らんから、感情的になって 泣きそうになってるんやと思ってた。」私「そうじゃなくて、『別れる?』って言われるから泣きたくなるの。 私は、どんなにあなたとけんかしても、あなたと別れたくない。 あなたのすることにむかついても、根っこが好きなんだもん。」彼「わかった。もう言わなかったら、いいってこと?」私「うん。付き合い続けることを前提にけんかしたい。」これで、問題は一挙に解決した。これ以来、どんなに大喧嘩しても彼は決して『別れる』という言葉を使わなくなった。別れる、出て行くことを最終兵器にしなくなると、ずっとけんかは前向きになった。ごみの分別がちゃんとできていなくて、いらいらしても、服をたたまずに脱いだままにしていて、ムカッとしても、彼に「気をつけてよ!」と元気に言えるようになった。私の発言に対して、彼がムッとしても、ひるまなくなった。ちゃんと「あなたと気持ちよく暮らしたいから!」って言い返せるようになった。彼をじっくり育てるためには、まずこの土壌が必要だと思う。いつ別れるって言われるかわからないような不安定な関係だと、長期的な育成プランが立てられないし、その日暮らしになってしまう。じっくり継続して育てるなんてことにはチャレンジできない。この関係ができあがってから、私は彼と揉めること、意見が衝突することが怖くなくなった。むしろ、私の考えを理解してもらうためには上手にケンカしようと思うようになった。ちなみに、今では、仕事のことでいらいらしたり、阪神が負けた時に、彼にあたりちらすことだってできるようになってる。※ちなみにあたりちらす時にもカンタンなマナーがある。 必ず「仕事でいらいらするから、あたらせてね。」と一言言えば、 彼は笑いながら、暴れる私を眺めてくれてる。
2004年05月18日
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まだ、日本の法律では、別姓は認められていないから、多くの人は結婚したら、名字を夫の姓に変えると思う。それじゃ、仕事上では、旧姓をそのまま使ってる?それとも、結婚したら夫の姓を名乗ってる?結婚しようと決めたころ、私は、なんとなくぼんやりと旧姓のままで仕事を続けたいなあ~と思ってた。彼の名字が嫌だったわけではない。むしろ響きが好きだ。それでも、旧姓も使いたいなあと思ったのには理由が3つあった。(1)呼びにくい名字の最後の文字が、私の名前の最初の文字と同じなので、「こりゃフルネームでは呼びにくいなあ」と思った。でも、よく考えてみると、フルネームで呼ばれることなんて、学校の出席確認の時くらいなもんで、社会人になってみると、病院での呼び出しくらいしかないんだなあ。しかもそんなときには、保険証に書かれている氏名で呼ばれるから、結局は彼の名字になるのだし…仕事でフルネームで呼ばれることなんてあまりないのに…というわけで、よく考えたら、まったく理由になってない理由だった。(2)照れくさい私は、結婚しても同じ仕事をそのまま続けている。仕事場ではもちろん名字で呼ばれるし、同僚も名字をもじったニックネームで私を呼んでいた。なんとなく昨日まで呼ばれていた呼び名が使えなくなるのがさみしいなあという理由が2つ目の理由だった。だけど、指名してもらうような仕事をしているわけでもないし、周囲の女性社員はみんな結婚後仕事上も名字を変えていて、不便はないなんて言っているから、これだってたいした理由じゃなかった。(3)自分の名字に愛着があるみなさんは手放すと思うと、とたんに大切に見えてくるなんてことはありませんか?小学校のころ、便箋やシールを交換するのがはやっていたけど、これも交換する直前になって、急に友達に渡すのが惜しくなり、結局ふりだしに戻って、選ぶはめになることがよくあった。 それと同じだった。本当に突然、自分の名字が愛おしくなってしまったのだ。気持ちの問題だから、どうしようもなかった。 とそんなわけで、たいした理由があったわけでもないが、一応彼にも「旧姓で仕事を続けたい」と告げた。「そうか~。やっぱ25年使ってきた名字は愛着あるよな~」彼は、ぼんやり宙を見上げながら、つぶやいた。よし、決まった。結婚したら2つの名字を使いこなす女になるんだ!なんか、仕事ができる人っぽい!結婚したとたんに、仕事辞めるわ~なんてことにならないようにちゃんと仕事しよう!そう固く決意したのだ。ところが、どっこいである。彼のことはかなりわかっているつもりでいたのに、彼は想像もしていなかったことをやってのけた。婚姻届を出す1ヶ月ほど前のこと。1通のメールが彼の携帯から送られてきた。「婚姻届、あなたの名字で出そうか? 僕が会社で旧姓を名乗ることにするよ。」はああ?????なんでなの???目が点だった。彼は長男、しかも妹2人の3人兄妹。実家はどうするの??しかも、私には弟が2人いるから、うちはまったく問題なし。いいのか、夫の実家。このヒト、こんな軽率な発言してしまってますよーっ!しかもどうしてこういう大切なこと、メールでちょろっとよこすんだ~!(怒)私は、ちょっと愛着ある自分の名字をちょこっとだけつかえる場所がほしいだけなのに、どうしてこんな大げさなことになってしまったのかわけがわからなかった。私は5年も彼と付き合っていたのに何にも彼のことを知らなかったのかもしれない。とにかく話し合うことにした。よくよく話を聞いてみて、ようやく出た結論は、彼が私以上に名字の観念がないヒトだということだった。名字は大好きだけど、名前が途絶えてしまうとかどちらの家に入るとかという感覚がほぼないようだった。「どっちの名字で届出しても、名乗っても、 両方の家族を大切にしていけばいいでしょ?」この言葉に妙に納得してしまった。確かにそのとおりだ。その後、どっちでもいいのなら、彼の名字を選ぶ方が楽でいいかもとも思ったのだが、彼の気持ちを大切にすることにした。正直、奇妙な愛情の示し方だなぁ、もっと他の方法ないんかいとも思ったけど、彼なりに精一杯考えたアイデアを尊重した。そんなわけで、我が家はたいした理由もなく、世帯主は夫、戸籍の筆頭者は私となった。夫は、会社に「旧姓使用届」を出して、旧姓で仕事している。ちなみに、彼の両親への挨拶が結婚後だった。私としては、名字よりも彼の両親との関係づくりが重要だったんだけど…優先順位って一人一人こんなに違んだなと思い知らされた。あなたは仕事上では、旧姓をそのまま使ってる?それとも、結婚したら夫の姓を名乗ってる?
2004年05月15日
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今の夫は私のひとめ惚れで付き合い始めた。半分同棲していたが、彼は家事をしないヒトだった。料理、洗濯、掃除、食器洗い、買い物…どれひとつ手伝いそうな気配なんてなかった。というよりも私が彼に惚れてしまっていたので、何でもしてあげたかったのだ。だから、「私が彼に家事を何もさせなかった」と言ったほうが正確かもしれない。母親が典型的な専業主婦だったし、すごく楽しそうに家事をする人だったから、小さい頃から「結婚したら専業主婦になる」と信じていた。だから、今(大学生)のうちから家事だってできるようにならなくちゃね!くらいに考えてた。予行練習。「彼は隣にいてくれるだけでいい。」なんて考えてた。私は、彼のどこに惚れていたのかというと、よく言うと、感情や周囲に流されず、やりたいことをマイペースに淡々と続けるところが今も変わらずずっと惚れている部分。しかし、マイペースが行き過ぎて、頭にくることが増えてきた。たとえ、周囲が大騒ぎしようと、自分が興味を持つまでは何を言われようと何されようと変わろうとしないのがむかついた。一緒に買い物に行っても、荷物を持つ気配もないし、歩くのも早くて、気がついたらずっと前を彼が歩いているなんてことしばしば。彼は沖縄の人だから、本当にのんびりしていて、しかも混雑なんて経験したことがないから、予約するとか準備するなんてこともまったくする気がない。デートといっても、行き先はいつも私任せか、行き当たりばったり。レストランを予約するなんておろか行き先やレストランを決めてからデートするなんてこともなかった。「好き?」と聞いても、「さあ、どうだか。」なんてそっけない返事。これが一番つらかった。何度も泣きたくなった。だけど、それでも彼が大好きだった。いつもマイペースで、周囲にふらふらしてしまう私にはどうしても流されない彼がかっこよく見えた。私の下手な話をちゃんと聞いてくれたし、彼は細かいことが気にならないから、どんな料理でも美味しく食べてくれるし、ずぼらな私の家事も笑って見守ってくれた。でも、ある日気がついた。このままじゃ続けられなくなる。きっと私が疲れてしまう。根本的なところがどれだけ大好きでも、疲れたら悪いところしか見られなくなる。ずっと好きでいたいと思ったから、私は決断した。『私1人で抱え込まず、彼に協力してもらおう!』大好きだから、地道に地道に、こっそり育てようと決めた。あの決断から5年。今では、あの頃からは考えられないくらい、協力的だ。自分から洗濯や掃除、料理もしてくれるようになったし、自分から「好きだよ」と言ってくれるようになった。でも、何よりも一番うれしいのは、彼が5年前よりもずっと私と一緒にいるのが楽しそうなことだ。協力してもらうことに罪悪感があって、つらかったときもあったけど、がんばった甲斐があった。あきっぽい私が5年も続けられたのは、本当に自分でもびっくりだ。今後はちょこちょこと『協力的ダーリンの育成法』についても書いてみたいと思う。
2004年05月14日
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