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2004年01月19日
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いやあああー、空は一面のきれいな星空なのに、なのに海面は大シケで波が高いったらありゃしません。ぐるぐるぐるぐる、小さな船は木の葉のようにさらわれ(ってかわいすぎるか)、私はすっかり目が回っています。

今日はついに、広尾の日赤医療センターまでお参りしてきてしまいました。朝一番で近所の小児科に行ったら、「うーん、肺の音はきれいになってるんだけど、念のため、行ってみてもらえますか?」と、いきなり先生が紹介状を書き始めたのである。紹介状? そう、大病院へのパスポートだ!

がーーーん。入院ですか? 「うーん、そういうことにはならないと思うんだけど、僕もセカンドオピニオンがほしくなるときがあるんだよねー」。この先生は、とにかく何でもちゃんと説明してくれるのが気に入って通っている。今日も、何となく気になる、という正直な見解を沢山聞かせてくれたあと、「まあ、面倒でしょうが、お母さんもこういうときぐらいは、ね。」と、よくわからない励ましのような言葉をかけられながら、シャチョーと一緒に日赤まで行ったのだった。

そこから先の話はもうほんとに思い出すだけで目が回ってしまう。また明日書きますが、とにかく、初診受付→小児科診察→血液検査→耳鼻科初診受付→耳鼻科→検査→なんと突然中耳炎の診断が下って麻酔→鼓膜切開→レントゲン→小児科→結果通告→会計→薬局でしめて4時間弱!すごいなあ。

これだけのプロセス、時間がかかっても、それぞれのセクションではものすごくみんなてきぱきてきぱき働いていて、愛想もいいし、気も使ってくれて、さすがだなあと感心した。結論は、入院一歩手前、気管支肺炎ぎみだけど、中耳炎のせいかもしれないから様子を見ましょう、ということになって、無事に帰宅できました。よかった。。。

でも、とにかくたまこに申し訳なくて申し訳なくて、ちょっとレントゲンを撮られている時の姿は一生忘れられないと思う。。。。子ぶたの丸焼きみたいに、仰向けに台に頭から体まで固定したと思ったら、いきなり縦にくるっ、と回すんです、くるっ、と。。。。びっくりしたなあ。しかもレスキューレメディーもホメオパシーも何も持っていかなかったので、これからいったいどうやってあのショックを癒してあげたらいいのか、途方にくれています。

で、6種類のいろんないろの薬をもらって帰ってきた。これまた無料。ありがとう自治体。ありがとう区民税。でも、気道拡張薬が耳鼻科からも小児科からも出ていたり、飲ませ過ぎをカバーするためか腸の薬が入っていたり、貼るだけで気管がひろがるとかいう恐ろしげなシールもあったりして、結局シャチョーと相談しながら抗生剤とシロップの2つを徹底的に飲ませる作戦にした。勝手な患者。でもおかげさまで熱は下がってきた。

あまりに学ぶことが多くて、無力感や涙を通り越して、脱力も通り越して、ただただぼうぜんとしながら岩手名物かっけばっとう(鍋です)を食べつつ、シャチョーと反省会。どこでどうすればよかったか、細かく検討したが、要は「たまこはまだ赤ちゃんだったんだね」という結論でした。おいおい。

でも本当に、いつも元気で、いつも楽しそうにしているので、ついついこっちのペースで暮らしていることに改めて気がつく。でも本当はまだ、弱いところは弱いのだった。そうだった。本当にごめんね、たまこ。あ、せきこんでるようなので、また続きは明日かきます。皆さまご心配を本当にありがとうございました。






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最終更新日  2004年01月20日 04時21分50秒
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