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2005年02月15日
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連休は、那須にあるシャチョーの仕事関係の知り合いの別荘に泊めてもらいにいった。ぜんぜん知らない人だし、シャチョーの仕事仲間もいるし、めんどくさいなあと少し思っていったのだが、行ってみたら案の定、誰よりも満喫して帰ってきてしまいました。やっぱり自然は気持ちがいいし、その中で人は無条件に仲良く一緒に休日を過ごしてしまうのだ。

シャチョーの仕事仲間の人たちも、みんなおじさんなのにたまこと本気で遊んでくれて、モテモテたまこは終始ご機嫌でしたし。自分の空が会社で占められてしまっていることを久しぶりに思い出すこともできましたし。耳も着いた連休初日に治りましたし。そうだった、自分からすすんで心身も時間も会社に忠誠を尽くしてしまっているのだ。いつもどこでも、山小屋にいるような気持ちで過ごせばいいのだわ!

といいつつも今日は昼間、おじさんまみれの会議があったりして、ぐったり疲れた。自分の担当雑誌について、あれこれと批判をされるのが目的の会議だったので、「そんな事情もわかってない人たちにあれこれ一方的にいわれるだなんてっ!」と、編集担当者としてかなり構えて出席した。が、途中から、まあこういうおじさんたちも自分も、それがお互いの仕事で立場が違うだけなんだから仕方ないなあ、と逆になんか気持ちが落ち着いてしまった。

読者ターゲットの分析とか、企画の相当性や誌面デザインの分析とか。自分たちがある意味てきとーにというか、数字とかそういう客観的な基準は何もないところでノリとか面白そうとか、強いぞこの企画は!とかそういう感覚的なもので作っていることがらが一度形になると、そこにいろんな結果や状況のデータや意見がぞろぞろ、ぞろぞろとたくさんついてまわる。当たり前ですが、かといって数字だけを判断基準にしても、面白いものは作れない。

これだけたくさんのリッパなおじさんたちがもっともらしく議論をしていても、何が売れるか受け入れられるか、本当のところキモみたいな核心部分は数字ではなく、いつでも何かふわっとしたものに包まれていて、結局は人間が人間に向かって作っているから何が起きるかわからないというか、ナマモノなんだなあと改めて思う。

作っている人の気持ちが丸ごと出てしまうのが雑誌のこわいところ。どうしたらやる気や楽しい気持ちを維持できるかなあ。この、維持が最近の課題。心身は明らかに、もっと仕事以外のことをのんびり楽しんで暮らしたがっている。ああ山小屋~。。。

家についてチゲ鍋を食べてたまこと一緒に沈没。たまこがいろいろしゃべるようになって面白いのに本当に救われています。







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最終更新日  2005年02月16日 01時24分27秒
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