☆ぷりにゃん徒然日記☆

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2014.01.30
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カテゴリ: 今日の出来事
家に帰ってきて頂いたお稲荷さんを冷蔵庫にしまった。
「やっぱり行こうかな?」主人が言った。
「うん。じゃあ行こう。」
時間は早いし買おうと思った時に行かないと買わなくなるよ。

でも、いま駐車場に車を止めたのに・・
決断力に欠けるな~と内心思った。

まあそういうところも分かってるからいいけど。

紳士服屋にスーツを買いに行くなんてないな。
平日の夕方の紳士服屋は本当にお客さんがいなかった。


「何かありましたら声をかけてください。」と言ってそんなにしつこくもされない。

主人がさらっと見て「この辺りかな?」なんて目星をつけてから店員を呼んだ。

「自分のサイズが分からないんですよ。お願いします。」
「測らせていただきます。」
恰幅のいい50過ぎのおじさんが丁寧に接客してくれた。

「お客様ですとこのサイズになります。」
「これとかこれとかこちらですとか。羽織ってみますか?」
「はい。」
流石にジャケットを羽織るだけでもシュッとして見える。
これぞスーツ効果。


ダブルとシングルどっちにしようか?

お腹が出てくるからかな?格好もつくしね。
「値段の違いはなんですか?」
「喪服って特別な仕立ての違いはないんです。
お値段が高いほうが糸を染めたもので作っていてお安いのは黒く染めた生地で
作られています。葬儀の場なんかは皆さん黒いでしょ?


なるほど!!

「こうして並べるとわかりますよ。」
2着3万という喪服と喪服売り場の3着のスーツ。2着3万の喪服はグレーに見えた。

あれはいまいちだね~。目を見て主人と頷いた。

「じゃあ、この中で店員さんが勧めるとしたらどれですか?」
「そりゃぁ!」主人が珍しく呟いた。

「私はこれかこれですね。(^^)」
やっぱり。
喪服売り場のスーツの上中下の上と中だ。

そう思ってたよ。主人もそう思ってたんだ。
ただ「それだよ!間違いない」って誰かに言ってほしかったんだ。

上は6万5千円くらい中は5万くらいだったかな?
「どれがいい?」「これ。」主人は中を指した。
「私もそう思ってた。」だよね~(^^)
これが夫婦の会話だ。

「じゃあ、これください。」
「かしこまりました。」(^^)
あとはズボンのすそ上げを頼む。
「何か御入り用ですか?でしたら早く仕上げます。」
「いえ。消費税が上がる前に買っておこうと思いまして。」
「それは賢いです^^」


店内に貼ってある松岡修三を見て「あ!コナカは松岡修三か!
あの水をバシャーってかぶるCM!」
「そう、コナカはいろいろ機能性スーツが多いんだよ。」
主人が言う。あなたいろいろ詳しいね。

ズボンもアジャスター付きでウエストサイズに合わせて伸び縮みする。
すごい!
「食べ過ぎちゃったらゆるめられるんですね~すごい!」

会計を済ませて店を出る。
仕上がりは数日後。

なんか素敵な接客に触れると心が和む。
主人もすごくご機嫌に戻った。
やりたかったことができると誰でもご機嫌になるね。

義母にスーツ代を半分出してもらった形になったわけだし
下取りもあったからさほど高くない。

いろいろ感謝しなくちゃな。







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最終更新日  2014.01.30 22:34:08
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