☆ぷりにゃん徒然日記☆

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2019.03.24
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テーマ: 女一人旅(373)
カテゴリ: 一人旅
一度は行ってみたいとずっと思っていた尾道。
荷物を駅のコインロッカーに預けてまずはラーメン屋に。

駅から歩いてすぐのこの店は店内が広くてとってもきれい。
カウンターに案内され,すぐにラーメンが出てきた。
うわぁ美味しそう~
一口スープを飲む。透き通ったスープがとてもおいしい。




ほどなくしてトランクを引っ張ったご年配のおじさんが入店。
「ごめんね。」なんて言いながら隣に座った。お昼時で店は混雑。
「全然かまいませんよ。」


これもすぐに提供された。
「え~こんなに!これは多いな。」
「え~お得じゃないですか?!」

「あんた半分食べないか?」
「え~!!良いんですか?」
「いいよいいよ。食べてよ。」

「ちょっと子供用の茶碗を頂戴よ」店の人は不思議そうな顔をした。
忙しくて全然気が付いてない様子だった。




チャーハンを頂きました。
そんなよしみで話が弾む。
「え~?電車で来たの?」

「それで昨日岡山まで?」「はい。」
「来れるんだね。一日で。」「はい。一度大垣で乗り継いで。」
「それはこんな爺さんでも使えるの?」「使えますよ~気持ちが青春なら。」
「今度使ってみようかな。」「是非^^」

「ご旅行で来られたんですか?」「まあ、ボランティアをやっててね。」

「仕事と家のことだけで生きてちゃだめだよ。」
「私もやってますよ~若い時は子供と遊ぶボランティア。
今は違うボランティア。」
「益々のあんたのことが気に入ったよ。」
「何か事業をしてるんだろ?」「してないですよ。」
「だってあんた、口がうまい。」
褒めてるんだろう。・・
「返しがうまいよ。」「ありがとうございます。」
「私はこういうことをやってるんだよ。」名刺をくれた。
「え~八王子ですか?」「知ってる?」
「もちろん!!神奈川県民ですから。」

「ここにアクセスしてよ。チャーハンあげたんだから。」
分かりました(^^)

年齢の話になった時、嘘をつかない私が「43です。」というと
「娘と同じ年だ。」と言った。
お父さんくらいなのか・・
「私、写真同好会に入っててそのお友達が70代80代です。」
そういうと「ますます気に入った」と笑顔で言われた。

「一緒にちょっと海まで行こうよ。」「いいですよ」



海の見える歩道橋で歩いてる若い子に「ちょっと写真を撮ってよ。」
と私たち二人の写真を撮ってもらうように頼んでいた。
「じゃあ、私のカメラでもとってくれる?」

見知らぬおじさんとのツーショット。
旅のいい記念になりました。





このあと、すぐに別れて一人で散歩。
別れ際のあっさりもとても紳士でした。
でも、おかげで心はものすごくほっこりしました。





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最終更新日  2019.03.25 10:35:05
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