占星術オフィス アルクトゥルス

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Apr 30, 2009
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カテゴリ: 雑誌


(以下、抜粋)


マヤ暦と易経とカーラチャクラの
絶妙な融合が生んだ「2012年説」

 ちまたでウワサの「2012年に何かが起こる説」。その何かとは「アセンション」だとか「人類滅亡」だとか言われているけど、微妙に「ノストラダムス1999年人類滅亡説」とかぶることは否めない。今回はまず「なぜ2012年なのか?」ということを考えてみよう。
 スピ指数(スピリチュアル系に詳しい度)のちょっと高い人なら、2012年という年がマヤ暦に由来することを知っているはず。暦の達人ともいわれる古代マヤ人たちは、独自のやり方で日にちをカウントしていて、20日が1ウィナル、18ウィナルが1トゥン、20トゥンが1カトゥン、20カトゥンが1バクトゥン、そして、13バクトゥンが「大周期」と呼ばれるサイクルを成すと考えていた。計算するとその大周期は約5125年。そして、マヤ学者のJ・エリック・トムソンの算出した大周期の起点が「紀元前3114年8月13日」とされているので、大周期の終わりは必然的に「2012年12月22日」となる。これがそもそもの「2012年に何かが起こる説」の発端。
(中略)
 しかし、古代マヤ文明の末裔たちはこの状況に少々困惑しているようだ。現代のマヤの神官たちの見解では、大周期の終わりが近づいていてそれが地球に大激変を起こすことは確かだとしても、それが現在の暦(グレゴリウス暦)の「2012年12月22日」だとは限らないという。つまり、正確な年月日は彼らにも分からないということ。


(c)神谷充彦








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Last updated  Apr 30, 2009 06:55:00 PM


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