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さとぼん嬢の日記

生まれて初めて流れ星を見たのは、丁度今ごろの季節。東京で行われていた新入社員研修の最終日だった。
明日からは各工場の各職場に配属でバラバラになってしまう。そんな事があってか、会社終わってからのお別れ会は1次会からみんなかなりハイペースに飲んでカナーリ壊れ気味だった。
で、酔っ払いのみんなの前でからかわれてしまい、純情だった(爆)私は結構ショック受けてました。
(座っていた時に酩酊気味の某さんに「うりゃー!Q、やらせろー!!」と両方の足首掴まれて、持ち上げられそうになったのです。幸いジーパンだったから、ぱんつ見えたりはなかったけど・・・。翌日某さんは謝ってくれたけど、当人は全く覚えてないと言っていた)

で・同期のaさん(女性)にその事を話していたら、bさん(男性)が「気晴らしにドライブでも行くか!」と誘ってくれて、自称あんまし飲んでないbさんの運転で3人で奥多摩の方のダムへ行った。
人影も外灯もあまりない駐車場で車を降りると、外は満天の星空だった。街の中で見るのよりはるかに星の数が多くて、プラネタリウムみたいだった。降ってきそうな感じがした。
首が痛くなるのも忘れて、しばらく見上げていると、星が1つすうっと流れた。
「流れ星!」大分たってからそう言った。「あっ!」っと声を上げる間もなく、勿論願い事なんか言う間もない。


bさんとは研修中も余り親しく話した事がなかった。天体観測が好きで、星の事にも詳しかった。大学時代友達と寝袋にくるまって一晩中夜空を見ていた話も面白かった。
私は今夜でも充分感動したのだが、
「流星群の日はこんなもんじゃないぞ」
とのこと。

行きの車ではぶりぶり怒っていた私も帰り道はすっかり星空に癒されて機嫌が治っていた。
ところで帰り道、迷った。
外灯は蛍光灯だし、道幅はどんどん狭くなる。
「俺、幽霊とか大ッキライだからな!なんかあったら、2人置いて逃げるから」ってbさんの言い方はマジやったね。
ふと見ると「山梨県」の看板・・・キャー!県境だねか!慌てて車を引き返して、どうにか日付が変わる頃には寮に帰って来た。

あれ?ひょっとして、bさんてaさんだけ誘いたかったのかな?なんてことに気付いたのは随分後になってから。鈍感ですみません。

(ちなみにきゅきゅっちとは研修のクラスが違ってたのでその夜は別行動でした)

× × × × × × × × × ×



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Last updated  October 1, 2003 06:20:06 PM


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