quroer's ROOM

quroer's ROOM

2007年08月13日
XML
カテゴリ: オペラ座の怪人
さて~ オペラ座な記事へようこそです。


オペラ座の怪人の音楽を聴いていたら、
ムラムラと絵が描きたくなってしまいました…^^;
(ちなみに前回のオペラ座な記事は こちら です☆)





音楽を初めとした、あらゆる天才的な才能を持ちながらにして、
醜悪な容姿のために誰からも愛されず、闇の中で生きてきた ファントム


そんな彼に、ついに現れた天使、 クリスティーヌ
彼に初めての幸福感を与えてくれます。


しかし…。
彼女はファントムの凶暴な執念に恐れをなし、
結局は富と名声を持つ ラウル子爵 にその愛を捧げてしまいます。


唯一無二の愛情を注ぐ相手。
そして、かつては彼を 「Angel of Music」 と心酔し、自分だけを見ていてくれた人…。
自分の全てを与えた女。


それなのに。





_Scan10001.jpg
愛の誓い(クリスティーヌとラウル子爵)






それを見てしまったファントム、たまりません…
その心中は、察するに余りあり過ぎます。


_Scan10002.jpg
「愛を与えた。音楽を与えた。そのお返しがこれだというのか!」

もっともっと狂気じみた表情に描きたかったのですが、力及ばずでした^^;





「絶望と嫉妬に狂う」ね。これ最高です。
大興奮です。

ここの音楽も最高。
悲しみが狂気に変化する様 を見事に表現しています。


もう、 いけ~ファントム!!
思わず握り締めた拳に力が入ります。



panda_21.gifpanda_21.gifpanda_21.gif



以下は、私の個人的な感想です。
具体的なストーリーに触れているので、これから観に行く予定の方で、あまり先に知りたくないという方は、スルーして下さいね…☆



私はミュージカルで観るのを楽しみにしていて、映画の公開時にはガマンしていたので、
今回初めてストーリーを知ったという感じだったのですが…、

実は私、このお話の 最後は、もっと大惨事になるのかと思ってました
一緒に行った人も、「最後はもっとしっちゃかめっちゃかになるんかと思ってた!」と言ってました。


なんか、ね。
ファントムがどこまでも狂っていくのを、どこかで期待している自分がいました。


あれっ、こんなに綺麗に終わってしまった??みたいな…。


美しく哀しく、彼は静かに消えてしまいました。



……哀しく、美しかったです。






ただ…私が書いたら、間違いなくファントムが幸せになる物語になるなあ。

高校時代に、そんな話を書いた事があったなぁと思い出しました。
業火に顔を焼かれた、かつては勇者と呼ばれた異形の男の話です。

でも、私はそういう人が報われる話を書いてしまいます。
その辺が甘いのか?
そこは、不幸なまま終わらせる方が、この名作のような魅力的な話になるのかも知れません。
まぁ、文才が無いので仕方ない^^;
私にとって、創作は癒しですもの…。






もし良かったら、押していただけると嬉しいです☆
clapping_03.gif





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年08月16日 00時45分30秒
コメント(8) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: