お買いもの

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2013.02.06
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テーマ: 石鹸(14)
カテゴリ: body
 一昨年の冬、両脚の膝上に湿疹ができ、瞬く間に太腿全体に広がり、膝下へ差し掛かるころにはかぶれもでき始め、湿疹がふくらはぎを侵食するころにはかぶれは内腿を覆い尽くした。

 という、書いているだけであちこち痒くなってくるようなひどい皮膚炎になりまして。
 実際痒みとの戦いでもありましたが、結局湿疹は足の甲まで広がり、かぶれは太腿と、お尻の一部と背中に数箇所できました。かぶれは皮が剥け…いやほんとにあれは気味悪かった。

 もちろん皮膚科へ行きました。お医者いわく、乾燥による皮膚炎とのこと。
 太腿の水分量を測ったら、右脚28%・左脚26%くらいでした。

 保湿ローションと、湿疹かぶれを抑える軟膏と、保湿クリームと、痒み止めの飲み薬と炎症を抑える飲み薬を処方していただきました。
 お医者は朝晩のケア法も教えてくださいました。


・入浴禁止
 湯に浸かると汗をかく。ただでさえ水分油分の足りなさ過ぎる肌状態です。汗をかいたら本末転倒。踏まえて、シャワーの湯温も熱いの禁止。


 リキッドは皮脂を落としすぎたり、逆に肌に膜を張って汚れを落としきれなかったりするのと、泡のきめが粗いのでよろしくないと。
 石鹸の役割は汚れを落とすことであって、肌を保湿するものではない。しっとりタイプと言われているものは、シャンプーにリンスを混ぜているのと同じこと。そんなもので汚れが落ちるわけがない。
 と、力説されておられました。
 言われてみれば確かにそのとおりで、目から鱗でした。

・ボディータオルの使用禁止
 固形石鹸をよく泡立て、手で洗えと。
 洗い方も、ごしごし擦るのではなく、顔を洗うとき同様、手がときどき肌に触れる程度のごく軽い圧力で洗いなさい、とのことでした。

・体は浴室内で拭く
 乾燥しているいまの時期、乾いた空気に触れるだけで、肌は水分を奪われるのだそうです。
 湯上りの浴室内は湯気がもくもくで湿度が高い。そこで体を拭けば、肌もしっとり潤ったままです。

・ローションも(できれば軟膏とクリームも)浴室内でつける



 これらを朝晩欠かさずやっていたら、1ヶ月半ほどで醜い脚とおさらばできました。


 固形石鹸について、思いつく銘柄をいくつか挙げたら、洗浄力が強すぎるとことごとく却下されました。
 私はパルシステム(東京ローカルかな?)に加入していまして、そこのチラシで時折見かけたよもぎ石鹸はどうだろうかと尋ねたところ、OKと。無添加らしいです。


うるおいを保ちながらお肌をやさしく洗いあげるよもぎせっけんです。地の塩社【よもぎせっけん 98g 】[よもぎ石鹸 固形]『定形外郵便可』


 我が家によもぎ石鹸が届き、成分を見ると、『石ケン素地、ヨモギエキス、水』これだけ。
 よもぎ石鹸といっても、よもぎの香りはしません。香料は入っていないので。


 100均で洗顔ネットを購入し、いざ石鹸を泡立てたら、きめ細かい泡がふわっふわでした。洗い上がりはさっぱりです。
 乾いた空気に晒される前に全身ケアをしてしまうので、肌がつっぱるとかはわかりません。

 湿疹かぶれが治って久しい現在も、よもぎ石鹸で、手で体を洗っています。
 湯上りも浴室内で体を拭き、市販の化粧水とハンドクリームをたっぷり塗ってから、脱衣所に出ています。おかげさまで去年から今年にかけての体は乾燥知らずです。

 よもぎ石鹸に限らず、無添加固形石鹸はやはり、リキッドよりも肌にやさしいと思います。
 肌が弱い人は、弱いなりの使い方をしなければ、どんなに高級なものだろうと無効化させてしまいます。特にケア製品は、正しい使い方をすれば、肌も髪も、それに応えてくれるのではないでしょうか。

 ちなみに添付画像のショップでは購入していません。
 楽天市場さんでも販売していたので、ちょっと画像を拝借致したしだいです。





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Last updated  2013.02.07 03:26:30
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