魍魎の匣／京極夏彦
著者名：京極夏彦
出版社：講談社
感想：
京極はこの本でハマりましたね。前作の姑獲鳥の夏も勿論良かったんですけど
それよりなにより「みっしり」久保竣公に尽きます。
展開もさることながら、あんなに分厚いのに、一気に読んでも疲労感を感じさせない
（いや、ある意味凄く疲労感はあるんだけれども）
この本は一度読み出すと最後まで読まずにいられない、魔性の本です（笑）
なんという充実感、なんという満足感！
数多の小説なかでも、ほっとーにイチオシ小説！
点数：
スリル ☆☆☆☆☆
泣ける ☆☆☆☆★
ドキドキ ☆☆☆☆☆
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