平成・つべこべ草

平成・つべこべ草

2005.10.29
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 時間的に混む時間だったのか、同じボックス内にカップルと隣同士になった。そのカップルの会話が、エッ?アレ?フ~ン、だった。

 男性と女性のふたりだったが、明らかにビジネス仲間で、仕事関係の話をしていた。輸入の手続きがどうとやら。読書にいそしむ私。
 「・・・薬・・・白血球が減少して・・・」
 何?集中治療?
 「吐き気はするは、副作用で毛が抜けるし・・・」
 小さなダンボが現れる。
 「全摘しなかった・・・放射線・・・抗がん剤・・・三点セット」
 隣なのにきれぎれにしか聞こえない。どうも女性特有のガンらしい。チラッと見たところ、ショートヘアの素敵な女性。細身だが、そんなに病身そうには見えない。なんてことをボーっと思っていたら

 えっ? 『別れた夫』本は小道具と化す。ダンボが成長する。
 「・・・やっと子供も中学生になったし」
 えっ、えっ、中学生の子供?とてもそんな大きな子供がいるようには見えない。正面を見つつ、耳は完全に隣を向いている。
 「却って今は彼と仲良く話せるんです。距離感かな。子供ともいい関係だし」
 フ~ン、そういうものか。

 相手の男性も、聞き役として話の腰を折ったりせず、静かに彼女の話を聞いている。彼女も、波乱万丈の一年(らしい)を淡々としゃべっている。変に感情的になるでなし、暗さがない。店内がざわついているので、隣にいてもすべてが聞こえたわけではないが、ダンボの耳で要所、要所は拾ったはず(威張り)
 次に男性が近況報告を始めたところで、夫が来てしまった。あと少しだったのに~ぃ→間が悪いんだから(ー_ー)!!

 そういえば、ついこの間、夫とランチを食べていた時のこと。時間が少しずれていたせいか、お客も少なく、私たちを入れて2~3組ほどだった。店内は静かな曲が流れており、いつか「白い影」の時の曲(題名失念)になった時、女性3人のテーブルから
 「白い影・・・」
 「コンサートでピアノを弾いてたよ」

この時、どんなに話に加わりたかったか!こういう時に限って夫が何やらしゃべっている。当然聞いちゃいません、ダンボの耳はあちらのテーブルに向いてますもの。
 心の中で叫んでました。
 「私も中居くんのファンなのよ。コンサートにも行ったわ。ピアノ、カッコ良かったわねぇ♪」

 ダンボの耳は楽しい話題を探しています<(_ _)>





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最終更新日  2005.10.29 22:58:26
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