平成・つべこべ草

平成・つべこべ草

2007.10.26
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カテゴリ: 読書




 ボッシュシリーズ第11作目。ロス市警に復職したボッシュが、過去の未解決事件を再捜査する『未解決事件班」に配属される。そこで担当したのが17年前に女子高校生が自宅で殺害され、遺体を遺棄された事件で犯人が捕まっていない事件である。再捜査がされることになった時、殺害に使用されたと思われる銃に付着していた血痕から採取されたDNAにより、ある人物が特定されたという報告がされた。これで、一挙に事件は解決かと考えられたが、当時の調書を読み返したボッシュには、この人物が直接の犯人とは考えられない。そこで被害者との接点を求めて地道な捜査を行う。この過程で人種問題や、ロス市警ないの権力争いなどが出てくる。

 ずっと地味な展開で、読んでいる方としてはイライラさせられるところもあるが、後半三分の一辺りから動き出し、犯人を追い詰めていくに従って展開がスピードアップし、読むのが止められなくなってくる。

 この作品には恋愛話がない。ボッシュのパートーナーは女性だが、あくまでもビジネスパートーナー。そして、アフリカ系アメリカ人というのもかなり重要な要素である。

 派手なアクションもないが、結構推理が楽しい。私には意外な人物が犯人であった。







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最終更新日  2007.10.26 20:56:26
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