平成・つべこべ草

平成・つべこべ草

2007.12.03
XML
カテゴリ: 読書
 上野千鶴子さんが老後→終焉について書かれたもの。

 上野さんといえば、女性学の第一人者でかなり過激な発言をなされたこともある。私はどちらかと言うと、ついていけない意見が多かった。

 「おひとりさまの老後」は新聞評で読み、最大の関心事でもある 老後、死 、それも、 ひとりで迎える であろうことについての内容だった。

 私には夫と娘がいるが、娘は兎も角、独居生活を送る公算は強い。

 上野さんは 確信的おひとりさま だそうで、日頃の生活自体ある程度の覚悟の元に成り立っていると思う。

 一応家族がいる私は、どうしても依頼心が強い。職業も持っていない。従って 自分だけの財産




 この本で大いに参考になるのは、

     『介護される側の心得10か条』

     『どんなふうに「終わる」か』

 上記のテーマである。

 介護をする側のノウハウは、充分研究されているが、では、介護を受ける側の心得についてのノウハウは? 

 上野流のするどい突っ込みを織り交ぜながらの心得10か条である。納得がいく。卑屈になったりせず、あるいは傲慢になったりせず、あくまでもビジネスライクにヘルパーさんと付き合うべし! そして感謝の念は、はっきり表さねばならぬ。もっともな意見である。

 上野さんが要介護になったら、再度心得を体験から訂正されるそうだ。期待大

 より身近に思えたのは、自分自身の【終り方】である。こちらは5か条。

 身辺の整理は心掛けておきたい、これは常々考えてはいるが実行されてない。要は後始末をする人に、それが身内であれ他人であれ、迷惑をかけないことである。今やゴミの処理にお金がかかる時代であるし、持ち物は少ない方がいい、と分っているが・・・・

 そして、人に見られると恥ずかしい物、他人には秘密にして置きたい物の処分である どうしたものか

 高齢化世代としては、必読の一冊ではないだろうか。思想的に相容れない部分もあるが、介護や終りかたに対する心構えは参考になると思う。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007.12.03 22:00:26
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: