平成・つべこべ草

平成・つべこべ草

2008.03.13
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 春爛漫、という舞台であった。

 昼の部は「春の寿」、「一谷嫩軍記」、「女伊達」、「廓文庫」。

 「春の寿」は三番叟、萬歳、屋敷娘の三つの踊り。三番叟は我當さんを中心に歌昇さん、翫雀さんの三人。我當さん、足が少し不自由なのかな?ちょっと違和感を感じた。萬歳の梅玉さん、小粋だ。屋敷娘の扇雀さんは、若かりし頃のお母様にそっくり!どの踊りも春を迎える喜びを感じた。

 「一谷嫩軍記」は団十郎さんと藤十郎さんの顔合わせが話題である。団十郎さんの熊谷直実は豪壮で、貫禄があった。団十郎さんも体調が良いのか、眼光鋭く、声にも張りがあって良かった。藤十郎さんは敦盛、10代の役!! 違和感がないのが凄いと思う。途中、やや意識が飛んでいた・・・

「女伊達」は菊五郎さん。このところ女形より、立役の方が多いせいか艶やかさに欠けていた気がする。世話物の時の『男の色気』はさすが遊び上手、という艶があるのに。

 「廓文庫」は私の今月の目当て。仁左衛門さんの伊左衛門と福助さんの夕霧。仁左衛門さんは家の芸だし、何度もやっているので役に嵌っている。秀太郎さんのおさき、憎いほど粋なきもの姿。黒い鹿子の半襟を合わせて、帯を下の方で締めている。吉田屋の女将の存在感が出ていた。夕霧はもう美しい、の一言ですぽっ 耐える遊女も素敵だけど、八ツ橋のような気の強い方が役としては、好きだけど。





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最終更新日  2008.03.13 19:13:57
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