rainywoods2001

rainywoods2001

2008.12.15
XML
カテゴリ: テレビ
NHK 時代劇スペシャル「母恋ひの記」~谷崎潤一郎『少将滋幹の母』より~

というのを やってました。
なかなか 妙なお話。
今昔物語などをもとにした谷崎の原作とは だいぶ違うそうですが、
御簾からひきずり出される黒木瞳ははよかった(笑)
なんで黒木瞳の息子役が 劇団ひとり だったのかにー。
絶対 あの母からあの子は生まれないのら。

久しぶりの平安時代が舞台(時平の時代)のドラマだったんで
んー、ひょっとしてNHKは 将来 源氏物語を大河で

なんていう目でみていました。セットがたいへん。

NHK教育では  日曜フォーラム「“源氏物語”から古典の未来へ」
というのもやっていた。
山本 淳子が司会をやってはりましたが こういう方だったのかと。素敵であった。

著書の「源氏物語の時代― 一条天皇と后たちのものがたり 」が
たいへんハートフルでよかった。
資料の現代語訳の才能もなかなか。
定子の運命に心をゆさぶられたのは 清少納言ばかりではなく 敵方?の
紫式部もまたそうだったのだ ということが説得力をもつものがたりでした。
当時の源氏読者たちは 桐壺更衣などに定子を重ね合わせていたわけだから

今の受験生みたいに 無理やり読まされるのは気の毒。

山本淳子さんは フォーラムで「大和友紀の「あさきゆめみし」 を読むと
今でも 感動します」と絶賛。ああ プロでもそういうファンいるのかと
安心しましたが となりの老教授は え?マンガ?みたいな顔だったけど(笑)

この老教授 源氏をよまなきゃ日本人じゃない なんていいだしてさー

こういう言い方する人が困るんだよなあ。
源氏物語って 当時はサブカルチャーだもんね
ひょんななりゆきでその後、皇室や権力者のブランド品になっちゃって
日本の誇る世界最古の小説とか喧伝されるけど
そういう扱いと 内容の魂にはすんごいズレがあるもんですね。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.12.15 18:36:09
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: