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カテゴリ: カテゴリ未分類
本日お伺いしたある小売店では、社長の権限委譲がなかなか進まず、組織にひずみが生じ爆弾を抱えている状態。
よくある話だが、店長もいて部長もいて、組織図はあるものの社長が管理職を飛び越して現場に直接指示してしまう。
そうなると、どうなるか?現場は店長の言うことを聞かなくなる、店長は現場に言う気がなくなる。そうなると、組織は壊れ業績は落ちる一方。
社長は、現場が好きだから、ついつい目に付いたことを担当者に言ってしまう。小売店は社長の目につきやすいので、このようなケースは実はかなり多い。
こちらの企業には、業績アップの依頼を受けて、成果報酬で契約しているので、販促で売上を高めないと私共も報酬がいただけないが、それでころではない。
「売上あげる前にやる事が多い」ハッキリ社長に申し上げた。社長としては気分が良いはずがない。あきらかに顔が引きつっている。それはそうだ、外部の人間に、組織の問題が・・・社長に問題が・・・と直言されて、気分がいいはずがない。
しかし、こういうことは社内では実は解決できない。社員がズバリ指摘すると、たとえ正しいことでも辞表を覚悟して言わないといけないのがどの会社でも実態。
言いにくいことを言うことも私の仕事だと思っています。例えそれで契約を解除されても仕方ない。それよりは、クライアントの短期の売上アップの前に、長期の売上アップのための体質づくりがコンサルタントの本来の役割のように思う。しかし、我々の仕事は短期の売上アップを業としている。それは、まず売上をあげて、それから中期の体質を変えようとする作戦です。
そんな私事はどうでもいいのですが、社長の役割は短期の売上アップも大切ですが、中長期の売上アップも大切。中間管理職を置くなら、指示命令系統のルールは社長が破っては意味がない。管理職は育たない。社長がやれば成功する!では意味がないのです。現場の管理者を育てない限り、中堅企業にはなれない。是非、現場で指揮と管理職に権限委譲するラインをはっきり決めて取り組むことをおすすめします。






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Last updated  2003.06.13 19:00:03
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