◆テクニカル分析の実際
テクニカル分析手法について解説する情報は非常に多いのですが、
こうなったらこうなる(確率が高い)などの解説があっても、ほとんど実戦の役には立ちません、
それはなぜなのかを考えてみましょう。
◆テクニカル分析において最も大事な事、そ
MAラインの12が24を上に抜いたら上昇ですよ!?
これをそのまま、ラインの形として映像的に覚えるのでしょうか?
いいえ、違います、それでは実際の取引現場では、変化に対して手も足も出なかったり、
ラインクロスが起こるたびに、迷ってばかりの繰り返しとなるでしょう。
◆12Periodラインが24Periodラインを上に抜いた、
それはM1チャートでは、*註1* 12分平均価格が、24分平均価格より大きくなったので、価格は上昇するだろう・・・、
そのような意味であることを理解しなければなりません。
その意味が理解出来たら、次の段階として、
*註2* 30分平均価格と、1時間(60分)平均価格との関係はどのようになっているのか?
*註3*1時間平均価格と、2時間平均価格との関係はどうなっているのか?と言う疑問を提起し、
その疑問にしたがって分析ツールを変化させ、*註1から*註3までを比較する事によって、
テクニカル分析結果に確信を得る・・・ツールを使いこなす事につながるのです。
◆以上のように、テクニカル分析ツールの応用ができるようになれば、
同じことを、M5チャートでも行う事が出来れば、更に分析結果に確信を強く持つことができるでしょう。
複雑な振幅を繰り返しながら変動する相場であるからこそ、
テクニカル分析のあらゆる手を尽くして、
大局的な相場はどのように変化しているのか?中期的にみれば相場の評価はどうなるのか?
短期的には、この通貨の相場はどのように理解するのか?
ひとつの相庭に対して多角的、複眼的な見解を探し求めて、
その結論によって、売買戦略を立てる、売買戦略を実行する事が重要なのです。
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