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少し前の出来事である。
小生が、脳幹梗塞を患う前の元気な頃に、地域振興
テニスで球出しを手伝って居たときの「生徒さんである、
女性」から、「昨日、自分がテニスの練習に出ていたか
の記憶がない。2時間ばかりが全く思い出せない。」
と、相談があった。
「昨日」とは、前夜に雪が少し積もり、ハードコート
に残った雪を掻き出すのに40分かけて、ゴムブラシを
動かしていた時である。
雪は薄いもののコートに張り付いてなかなか取れず、
あまり押すと自分が転倒するような目に遭うので神経を
使った。
最後は、水道水を掛けて溶かしてようやく練習が出来た。
小生は、中・上級クラスの整備をしていたので、隣の初級
クラスは目に入らなかったが、後日にコーチから聞くと、
「件の女性は、雪掻きの時にドーンと音がするくらいに、
コートで転倒して、帰りには、自分の持ち物がどれで、
自転車はどこに置いたかもわからないような調子であった。」
という。
このことがわかったのは、小生が、コーチや練習管理者に
本人からの情報をメールしてからである。
彼女には、「病院で診断して貰った方がよい、小生も記憶が
飛ぶのはいつもだが、たとえばMRI検査もあるから相談して
みたらいい。」と伝えた。
彼女からは、病院で診察して貰ったところ、「MRI検査では
すこし内出血しているので、薬を飲んで様子をみましょう。」と
なったらしい。
ところで、昨日、元気にテニスをしている彼女の姿を見て驚い
た。
昨日は、太極拳の練習日であり、彼女も軽い運動の太極拳なら
来ているかと思ったのだが、聞くと、全く忘れていたとのこと。
外部の怪我の程度は軽いが、脳内の影響はかなり大きいような
ので、団体で加入している「ふれあい保険」について調べておく
ように本人達に伝えた。
雪国では、屋根の雪下ろしなどでも滑落事故が頻発しているが、
スポーツ中でなく、準備段階での転倒事故は保険が利くのかは
わからない。
小生が、テニスの練習中にラリー相手以外の球が目に当たり、
治療費を保険金でもらったが、手続きに3ヶ月かかった。
手続きが面倒であり、対象が不鮮明なのは、保険会社が売り
には熱心だが、支払いには渋るという、不親切さと、社会保障
への取り組み不足を如実に表している。
本格的な、スポーツ保険の登場を願うものである。
今でも思い出して口惜しい気がするが、日本の保険会社は
入院日について厳しい扱いをするが、米国の保険会社は入院
日よりも病気について気を遣い、むしろその方が親切であって、
合理的である。
小生は、脳梗塞なので、そこのところがわからなくて、17日で
退院したが、20日まで病院にいれば入院費は保障されたのだ。
保険会社に問い合わせていたが、詳しくは教えてもらえなかった。
日本の保険会社はS社であり、親切な米国系保険会社は
AFRACであった。
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