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昨夜、コペンハーゲン空港を現地時間の午後3時45分に出発。
(日本時間では、前日の22時45分に当たる。)
そして、距離8716.573kmを飛んで、今日の9時35分に
成田空港に到着した。
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夏の時差は7時間であり、移動時間は10時間50分だから、
移動平均速度は804.6km/h である。
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まとめ:以下は[自由が丘]氏の主文である。
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初夏・爽やかな・バルト海クルーズ
バルト海クルーズ。
エストニア、ノルウェー、スゥエーデン、フィンランド、
ポーランド、そして、ロシアのサンクトペテルブルグ
(旧レニングラード)。
北緯55~60度位。
謂わば、ヨーロッパの奥座敷に位置する。
昔ハンザ同盟国として隆盛を極め、海賊バイキングが
バッコした地域でもある。
旅の面白さはなんといっても知らぬ他国の探訪である。
年を取ったせいか、荷物移動、バス移動が辛い。
クルーズは一端荷物を船の部屋に入れれば終わり。
楽チン 楽チン
元々、海が大好き。甲板からの見晴らし。ただただボンヤリ
そこに居るだけ。
快晴であれば、360度の海と空を全身で独占出来る。
海の色、空の色、風が、香りが、微妙に変化する。
空は真っ青な空色、海は紺碧。
少し肌寒いが、暖かい甲板のジャグジーに身体を伸ばす。
極楽、 極楽
そして食事は正にレストラン並の豪華さ。
作る心配も、後片付けの心配も無く、食べ放題、お酒以外
は無料。
全ての時の流れが、のどかだ
とは言え訪れた東側の彼の地は、暗い重い歴史を背負っ
ている。
ナポレオンによる侵略、そして近年では、ナチスドイツ、
更にはロシア共産主義による侵略、支配で艱難辛苦の苦しみ、
奴隷化、搾取、弾圧、虐殺等の暗い過去。
ユートピアの国造りを目指した共産主義は、現在の何と無く
貧しい街並み、歩く人の顔つき、服装を観れば、なぜか、
もの悲しい。
更に強国による侵略支配で国の統治を失った国々は悲惨な
運命を辿っている。
ガイドの若い女の子ですら、身内に被害者が有るらしく、
余り話たがらない。
自国自衛の必要を痛感した。
代表的港街、ストックホルム、ヘルシンキ等は観光化し、
現在の経済的隆盛をもあるが、何故か空気が止まっている
ように、静かだ。
ポーランドのグダンスク港は有数の美港であるが、第二次
世界大戦でドイツロシアの衝突激戦で市街地の9割が壊滅
焦土化。
現在は街並みが完全に復元し大変な賑わいであるが、
ただ 長崎のハウステンボスみたいだ。
また、エストニアのタリンは、中心を流れる運河、曲がり
くねった狭い路地、剥き出しの石造りの建物、街を囲む城壁。
オスロの港は珍しく起伏のある緑の街並みに囲まれ、コペン
ハーゲンの運河遊覧は美しく、中世そのままで感動的である。
此方周辺の気候は厳しく晴れる日は、精々年間60日程度、
冬の日照時間はなんと一時間位になり、気温もマイナス20
~30度以下に、しょっちゅうなるそうだ。
私達の旅は快晴が奇跡的に続いている。
欧州の奥座敷と言われ、初夏の木々、マロニエ、ライラック等
の花々が咲き乱れ、ふんだんな緑、自然の中で、中世の面影を
残す 街並みで、静かに、ゆっくり、暮らす人々を垣間見る事が
出来た旅 でも有った。
幸運にも、今回、北欧、バルチック海を訪れることが 出来
ました。
この体験、感動を何らかの形で、皆様方のお役に立てる
よう、心 致します。
お読み戴き有難う御座いました。
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次は「自由が丘」氏の「カリビアン・クルーズ体験記」を
お借りしよう。
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