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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Mar 27, 2012
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カテゴリ: 自由が丘氏寄稿文
今回のシリーズが 自由が丘 氏からの最後のクルーズ紀行の報告に

なるかも知れない。

彼が、奥さんと12日間にわたってエジプト旅行した 足跡 を、めい

てい君がWEBの力を借りて、まずは辿ってみたいとおもう。

 X年2月1日 成田空港発カイロ行きエジプト航空965便14:25発

(現地カイロ時間では7:25)

カイロ 22:10着

成田→カイロ間  大気圏距離9,616km を14時間45分要し、

巡航時速652km/hで飛行。

エジプト航空というと、運航責任者はイスラム禁酒国民であり、

日本の航空会社のようなアルコール類などの機内サービスは期待

できない。

美しいスチューワデスは、この国の婦人が砂漠でスカーフを巻いて

居るのをTVで見ていれば期待できない。

機内で活発に動いているのは屈強な男性ばかりである。

それに、航空機の装備内容などを日本と同様程度に期待しては

ならないだろう。

乗客のほとんどは、日本人観光客でも、「アルコール」は自分での

持ち込み、クッションも必要なら自前で、機内の映像・音声はアラ

ビヤ語だと観念すべし。

「郷に入っては郷に従う」のが習いだ。

When in Egypt, do as Egyptian do !

機内夕食のメニューは、「牛丼」、「チキン唐揚げ」、「白身魚の

ポアレ」から選択(別の旅行会社の例)する。

当然ながら、爪の割れた「ブタの肉」などが出て来ないはずである。

夕食のあとは、おにぎり1個、翌朝に朝食サービス。

この、おにぎり1個が美味しく感じるくらいの出来映え。

空港について、ビザを取得し、現地通貨の小銭に両替をして

チップ(トイレにも必要、東南アジアの国でも同じであった)、

ミネラルウオーターなどの購入に備える。

空港内でも、イスラム教徒は 礼拝儀式 を行うので、それに驚くよう

では、1日に何回もメッカの方角に礼拝するイスラム教徒の国を

旅する資格はない。

道路を歩いていると気がつくだろうが、シンガポールは公衆道徳が

素晴らしく(罰金が高い)、街が綺麗なのだが、ここはゴミが多すぎる。

道路の交差点、横断歩道も交通信号は期待しないで、車との

「あうんの呼吸」を大事にしよう。

さて、成田空港は2月の初めでもあり、まだ寒かった。

東京の2月の平均最低気温は2.4度、平均最高気温は10度である

のに対し、カイロは同様に9.3度、20.7度と高く、平均最高気温は

倍となり、東京の5月並みに近い。

さらに、内陸部には砂漠もあり、東京の6月の平均最高気温並み

以上である。

日本の2月では、平均最低気温と平均最高気温の差が7.5度なの

に対して、カイロでは11.4度、ルクソールでは18.6度と、朝・昼の

温度差が大きい。

一日が大きく温度によって左右されるので体調の維持が難しい。

平均最高気温・最低気温(摂氏度数)

季節月

冬季12

冬季2

春季3

春季5

夏季6

夏季8

秋季9

秋季11

東京

12.3

4.6

10.0

2.4

12.9

5.1

22.7

15.1

25.2

18.9

30.8

24.2

26.8

20.7

16.7

9.5

アレキサンドリア

20.4

11.2

19.2

9.7

21.0

11.2

26.5

16.7

28.2

20.2

30.4

22.9

29.4

21.3

24.4

14.8

カイロ

20.7

10.4

20.7

9.3

23.7

11.3

32.4

17.4

34.5

17.9

34.8

21.6

32.3

19.9

24.1

13.9

ルクソール

24.7

7.7

25.4

6.8

29.0

10.7

39.3

20.7

40.7

22.6

41.0

23.5

38.5

21.5

29.6

12.3

アスワン

25.5

9.9

26.1

9.4

30.4

12.6

38.5

21.1

42.1

24.2

41.3

24.7

39.6

22.2

30.2

14.5

年間を通じてみると、地中海・海洋性気候が「優勢な」アレキサン

ドリア、カイロはまだしも、内陸は砂漠地帯で、赤道近くに位置

するため、ナイル川に沿っているとは言え、緑は少なく乾燥して

おり、また温度は高止まりである。

ルクソールでは46度にもなり、砂漠では照り返しで50度もありえて、

午後は仕事にならない。

アスワンはナセル湖やアスワン・ハイダムの建設で砂漠に雲が発生

していくらか涼しくなったとは言え、なお高温であり、注意が必要。

現地人はラマダン月には、日中は水さえ口に出来ず苦しそうである。

観光は、できるだけ午前中に回り、午後は避け、博物館は夕方にも

開いており、それを利用した方がよいようだ。

タオルと水は必需品で、水分は汗で排出されるが「トイレが近い方」

は観光地に入る直前は少なめの水分補給をお勧めする。

ピラミッド内は真っ暗で懐中電灯をもち、余計なものは一切身に

つけない(落とし物は捜せないので)、蒸し暑いのでタオルは欠か

せない。

  これらの説明からも、 難行苦行のツアー である。

風邪を引いたり、お腹を壊したりすると、前途無効のツアーに

なりそう。

カイロ着後、約12km離れた「ギザ」へバスで向かう。

 これからの、 観光地間の距離 を調べておく。

アレキサンドリア

 177km

861km

1043km

1409km

カイロ

684km 

 866km

1232km

アスワン

182km 

 548km

ルクソール

366km 

ナセル湖

(ナセル湖はアブシンベルの近く)

明朝は目が覚めると、部屋からピラミッドが見えるはずである






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Last updated  Dec 3, 2019 10:10:10 PM
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