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なるかも知れない。
彼が、奥さんと12日間にわたってエジプト旅行した 足跡 を、めい
てい君がWEBの力を借りて、まずは辿ってみたいとおもう。
X年2月1日 成田空港発カイロ行きエジプト航空965便14:25発
(現地カイロ時間では7:25)
↓
カイロ 22:10着
成田→カイロ間 大気圏距離9,616km を14時間45分要し、
巡航時速652km/hで飛行。
エジプト航空というと、運航責任者はイスラム禁酒国民であり、
日本の航空会社のようなアルコール類などの機内サービスは期待
できない。
美しいスチューワデスは、この国の婦人が砂漠でスカーフを巻いて
居るのをTVで見ていれば期待できない。
機内で活発に動いているのは屈強な男性ばかりである。
それに、航空機の装備内容などを日本と同様程度に期待しては
ならないだろう。
乗客のほとんどは、日本人観光客でも、「アルコール」は自分での
持ち込み、クッションも必要なら自前で、機内の映像・音声はアラ
ビヤ語だと観念すべし。
「郷に入っては郷に従う」のが習いだ。
When in Egypt, do as Egyptian do !
機内夕食のメニューは、「牛丼」、「チキン唐揚げ」、「白身魚の
ポアレ」から選択(別の旅行会社の例)する。
当然ながら、爪の割れた「ブタの肉」などが出て来ないはずである。
夕食のあとは、おにぎり1個、翌朝に朝食サービス。
この、おにぎり1個が美味しく感じるくらいの出来映え。
空港について、ビザを取得し、現地通貨の小銭に両替をして
チップ(トイレにも必要、東南アジアの国でも同じであった)、
ミネラルウオーターなどの購入に備える。
空港内でも、イスラム教徒は 礼拝儀式 を行うので、それに驚くよう
では、1日に何回もメッカの方角に礼拝するイスラム教徒の国を
旅する資格はない。
道路を歩いていると気がつくだろうが、シンガポールは公衆道徳が
素晴らしく(罰金が高い)、街が綺麗なのだが、ここはゴミが多すぎる。
道路の交差点、横断歩道も交通信号は期待しないで、車との
「あうんの呼吸」を大事にしよう。
さて、成田空港は2月の初めでもあり、まだ寒かった。
東京の2月の平均最低気温は2.4度、平均最高気温は10度である
のに対し、カイロは同様に9.3度、20.7度と高く、平均最高気温は
倍となり、東京の5月並みに近い。
さらに、内陸部には砂漠もあり、東京の6月の平均最高気温並み
以上である。
日本の2月では、平均最低気温と平均最高気温の差が7.5度なの
に対して、カイロでは11.4度、ルクソールでは18.6度と、朝・昼の
温度差が大きい。
一日が大きく温度によって左右されるので体調の維持が難しい。
平均最高気温・最低気温(摂氏度数)
| 季節月 |
冬季12 |
冬季2 |
春季3 |
春季5 |
夏季6 |
夏季8 |
秋季9 |
秋季11 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 東京 |
12.3 4.6 |
10.0 2.4 |
12.9 5.1 |
22.7 15.1 |
25.2 18.9 |
30.8 24.2 |
26.8 20.7 |
16.7 9.5 |
| アレキサンドリア |
20.4 11.2 |
19.2 9.7 |
21.0 11.2 |
26.5 16.7 |
28.2 20.2 |
30.4 22.9 |
29.4 21.3 |
24.4 14.8 |
| カイロ |
20.7 10.4 |
20.7 9.3 |
23.7 11.3 |
32.4 17.4 |
34.5 17.9 |
34.8 21.6 |
32.3 19.9 |
24.1 13.9 |
| ルクソール |
24.7 7.7 |
25.4 6.8 |
29.0 10.7 |
39.3 20.7 |
40.7 22.6 |
41.0 23.5 |
38.5 21.5 |
29.6 12.3 |
| アスワン |
25.5 9.9 |
26.1 9.4 |
30.4 12.6 |
38.5 21.1 |
42.1 24.2 |
41.3 24.7 |
39.6 22.2 |
30.2 14.5 |
年間を通じてみると、地中海・海洋性気候が「優勢な」アレキサン
ドリア、カイロはまだしも、内陸は砂漠地帯で、赤道近くに位置
するため、ナイル川に沿っているとは言え、緑は少なく乾燥して
おり、また温度は高止まりである。
ルクソールでは46度にもなり、砂漠では照り返しで50度もありえて、
午後は仕事にならない。
アスワンはナセル湖やアスワン・ハイダムの建設で砂漠に雲が発生
していくらか涼しくなったとは言え、なお高温であり、注意が必要。
現地人はラマダン月には、日中は水さえ口に出来ず苦しそうである。
観光は、できるだけ午前中に回り、午後は避け、博物館は夕方にも
開いており、それを利用した方がよいようだ。
タオルと水は必需品で、水分は汗で排出されるが「トイレが近い方」
は観光地に入る直前は少なめの水分補給をお勧めする。
ピラミッド内は真っ暗で懐中電灯をもち、余計なものは一切身に
つけない(落とし物は捜せないので)、蒸し暑いのでタオルは欠か
せない。
これらの説明からも、 難行苦行のツアー である。
風邪を引いたり、お腹を壊したりすると、前途無効のツアーに
なりそう。
カイロ着後、約12km離れた「ギザ」へバスで向かう。
これからの、 観光地間の距離 を調べておく。
| アレキサンドリア |
177km |
861km |
1043km |
1409km |
| カイロ |
684km |
866km |
1232km |
|
| アスワン |
182km |
548km |
||
| ルクソール |
366km |
|||
| ナセル湖 |
(ナセル湖はアブシンベルの近く)
明朝は目が覚めると、部屋からピラミッドが見えるはずである
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