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ナイル川クルーズ 9日目 コム・オンボ
コム・オンボで下船し、コム・オンボ神殿を訪ねる
船は、ナイル川の水位を調節するエスナの水門を通過
船中泊
***********
(WEBにある、たくさんの「旅行記」から引用させてもらったが、
美しい写真や解説がたくさん掲載されており、素人にも判りや
すく、参考となるありがたい紀行文 である。)
コム・オンボ神殿
コムオンボはルクソールの南167km、アスワンの北46kmに
ある。
「コム・オンボ」とは、「金取引に関係する町」、「オリンポスの丘」
などの意味があるとされる。
コムオンボの街外れの、ナイル川に面した、小高い丘の上に建つ
コムオンボ神殿はプトレマイオス朝時代、左右対称・二重構造を
持つ神殿で、「ワニの形」・セベク神と「ハヤブサの形」・ホルス神の
2つの神を祭る神殿。
* *
セベク神の姿は、鰐or鰐の頭で、角・太陽・円盤・羽根の混合頭飾を
纏った男性である。
wikipediaによると、ホルス神は、最古、最も偉大、最も多様化の神。
通常はハヤブサの頭で、両目が太陽、月である男性の化身。
ホルスは、ホルミオスの名でライオンの外観を、ハルマキスの名で
スフィンクスになる。
元来はオシリス、イシスの子・天空神ホルスと、ラーの息子・ホルス
なる同名神が二柱存在、習合化したもの。
のちに、幼児神に変化し、母神イシスの膝に乗にのる幼児の姿が
「聖母子像」の原型とも考えられている。
ホルスの元素は、大気、火。その色は、一般には黒、赤、白。
* *
入口、通路、至聖所も2つづつの、2重構造の神殿。
神殿外壁に、AD2世紀頃のローマの医療器具や男根などレリーフ
が残る。
エドフ神殿
コム・オンボから1時間ほどでエドフに到着。
エドフは、ルクソールとアスワンの中間に位置する、ナイル川西岸
の町。
エドフには、「隼の形のホルス神」に捧げられた神殿、エドフ神殿
(別名、ホルス神殿)がある。
正面の巨大な塔門をくぐり、多数の列柱に囲まれた広い中庭に出る。
正面の第1列柱室の入口にはホルス神の像があり、上・下のエジプト
統一を象徴する二重王冠を被っている。
この神殿は、紀元前の建設で、最も保存状態が良好といえる。
エスナ水門
ルクソールとアスワンのクルーズの途中、エスナの水門を通過。
川は水門で閉じられているため、航行する船は必ず通過しなけれ
ばならない水門である。
一度に2隻しか通過出来ず、水門に到着し、水門を通過するまで
4時間は要する。
まるで運河航行時の水位調整堰のようである。
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