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久しぶりにウッドデッキを塗り直した。
随分前になるが、自宅の隣家が売りに出たときに
建築規準を是正するために購入し、廃屋を取り壊して
庭を広くしてウッドデッキを巡らしたことがある。
建築規準は、自宅の設計が遠隔地の高知からの
ものであったために、あろうことか、設計士が壁の厚みを
カウントせずに、もう少し床面積を増やせると言うことで、
例えば「4畳半を6畳」と大きくした。
現地の建設業者はこの設計を元に、北側に規準を合わせて
建築を始めると南が大きく延び、駐車場が狭くなった。
息子も近くに住むような話とならなかったので、
建築基準上の問題をクリアーするだけ自宅の敷地を
広く確保して、残った土地を売却した。
隣家なので購入は高く付き、廃屋の取り壊し、分筆・測量などの
経費を差し引くと多大な損失となった。
依頼した業者は、国内大手のハウスメーカーの
フランチャイジー
であるので、
信用したが設計を間違えるなんてお粗末極まる話である。
損失を全額弁償して貰いたいが、
庭の煉瓦代程度しか補填して
貰えなかった。
しかし、売却までの間は、
ウッドデッキや庭造りで楽しめた。
話は長くなるが、
土地を売却するに際して、そのウッドデッキ
を有効利用しようと、自分で取り壊して、自宅内に組み立てた。
苦労したのは、ウッドデッキはボルトで組み上げているが、
ネジが食い込んで外れないのが1/3くらいあり、
ネジをヤスリで
切断する羽目になったことである。
それにデッキは重いので一人で
移動するのが大変であった。
そのように苦労したウッドデッキなので、愛着がある。
今の配置は、南側にずらっと廊下のように張り出しており、
西に迫り出し、そこでバーベキューができる。
今までは、水性塗料で裏表を「丹念」に塗っていたが、
今年からは表面だけを油性と水性の中間塗料(新製品)
で塗った。
みると「タンネン・ブルー」と書いてある。
にわか雨が降るので、雨を気にしているが、
この新製品は4時間程度で乾くらしい。
大きな缶では足りなくて、小さな缶を買い増しし、
延べで5時間を費やした。
深い緑色で出来映えは良いと思ったが、家内曰く、
「木目も良いと思っていたら、棚も全部塗ったのね。
折角、木目が浮き出て良いと思ったのに!」である。
すべて、深い緑に沈んでしまったような深緑の
季節の到来である。
那須高原のペンションで楽しんできた、家内の
スケッチの美的感覚とはほど遠い、小生の「緑一色塗り」
であった。
ついでであるが、
売却した土地には庭のない大きな家が建った。
どうみても、周りの屋根よりは1m位高い部分がある。
これが、冬には一時期だが、日陰の原因になる。
女性の設計屋が企画したそうだが、市に問い合わせると、
今は民間に調査を任せており、極めて曖昧な規準で
(どこから高さが決められるのか不明)あるので
市では何とも言えないそうだ。
冬の一時期だけであり、あまり事を大きくしても
つまらない話である。
隣同士で仲良く暮らすのが一番だ。
太陽光発電の計画も我が家には今はないのだから。
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