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白熱化しない国会教室論議。
党派を超えた国論一致は望ましいことではある。
国の有るべき姿を求めて色々の政策を求める内に
同じような方向に意見が纏まるのは良いように
思われるからだ。
消費増税については、自民党は主張していたが、
民主党は唱えていなかったものの、資源不足から
やむなく唱えざるを得なくなったので、首相の責任
で国会を通過させようとおもっている節がある。
特に、首相はユーロ危機にある現地に行ってから、
日本の懐事情がやっと認識できたという。
民主党の他の議員は危機を認識できないから、
率先して他党を啓蒙して対策を立てないと危険
であると、首相は会期のお尻を壮んに気にする。
それほどの危険が迫っているのかは、議員それぞれの
危機意識に依存する。
民主党のマニフェスト維持派は「違反」であると非難するが
切羽詰まったような反対表明ではない。
日本では、どちらにしても切羽詰まったような国論が議論
されるような雰囲気にはない。
首相は「身命を懸けて」と、
「大関が横綱になった時の誓いの言葉」
と同じ「意気込み」で述べ、
反対派も笑いながら非難するか、
苦笑いしながら「相手が折れるのを待つ姿勢」である。
隣の国では、泣き叫び、怒り、意志を表現するが、
この国では
大事なことでも笑いながら済ませるのがスマートとされるのか。
スポーツでも、まるで戦争のように全力でぶつかってくる
隣国に比べて、我が国の「バイタリティは弱体化している」かも
知れない。
テクニックでは優れていても、
死にものぐるいの力は止めることが
難しい。
「東日本大震災」、「原発メルトダウン」という大事件で
危うい国の運営にありながら、「消費増税」という手段論議に
目を逸らせる余裕は、本当は無いのではないか。
あまりにも余裕のある国会論議や、
手段論議に時間を割いていると
他国の鷲か獅子の目には獲物と思われるかも知れない。
本質論を大事にして、
日本の歩むべき道を探す姿勢が政治に
欲しいと思うのは小生のような呆け老人だけだろうか。
それとも、最近は各党が戦意を失ったのでなく、なにか、
共通の歩むべき道を見いだしたのだろうか。
何も見えない、「裸の王様が首相であったら」国民は子供に
笑われているのを知らないただの偶民でしかない。
ハーバード白熱教室の両国会への早期の招致を
希望する次第である。
日本にも、大和魂があることを先日の対豪州男子
バレーボールが初めて見せてくれた。
その前に、試合前練習で中国選手にルール違反の
主力選手への顔面直撃を図られたことで、一糸乱れずに
守備・攻撃の強化が図られたのである。
日本には、このような荒療治しか「改革の
狼煙は誰も見えないかもしれない。」
首相の意見が国民に認められるためには
国会を解散して、民主党と、自由民主党の
仲間で「消費増税党」という単一の
政党として戦ってみると良い。
それで過半数でも取れれば
由としようではないか。
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