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昨日は、次男が入院していたというので、慌てて見舞いと、退院の
手伝いに行ってきた。
内容は聞いていなかったが、胃の定期検査で、「胃カメラを飲んで
撮影した」ら、帰り道にコンビニに寄ったときに、気分が悪くなり、
救急病院に運ばれたという。
夏ばてに、仕事疲れの上に、「胃カメラ」という「異物」を飲み込ん
だために、異常を来したのだろう。
小生などは、鈍感なのか、「胃カメラ」「大腸カメラ」撮影の時には、
「麻酔薬」で寝てしまい、起きたら終わっている。
兎に角、大事ではないようなので、安心した次第である。
さて、諸国基本事情であるが、だんだんと情報が少なくなる、
遠くの国に踏み込んできた。
大地溝帯を北に辿って来たが、その西側で、ナイル川を遡ると、
スーダン共和国に入り、その首都から「白ナイル」を遡上すると、
分離独立した「南スーダン共和国」となり、ほんの先日までは、
戦闘状態にあり、やっと、和平の糸口が見えてきた。
歴史には、ド素人ながら、昔々古代エジプトを救援しに、
南から「黒い人達」が押し寄せたという。
まさに、「黒い人」(=スーダンの意)は北のスーダン共和国には
少なく(イスラム教を信奉する褐色のアラブ人が多い)、
この南スーダン共和国の主流が「黒い人」で、かつ、キリスト教徒
であるという。
ピラミッドの数も、エジプトより、スーダン方面の方が多いようである。
幸いにして、南スーダンには、石油資源が豊富に埋蔵されており、
輸出パイプラインは北のスーダンを経由するので、両国の和平
合意により好転しよう。
米国、中国(資源重視)などが絡んでおり、日本も南側にPKOを
派遣している。
東に、エチオピアがあり、ここは古代キリスト教国であるのだから、
南スーダンとは「宗教的に近い国」であり、和平での協力が
得られる素地があるだろう。
呆けの素人には難しい国情だが、資料を集めてみる。
<北部の「スーダン共和国」は今年2月27日記述済み>
南スーダン共和国
| 年月 |
略史 |
|---|---|
| 1956年1月 |
スーダン共和国独立 |
| 1958年11月 |
アブード軍事政権成立(1964年10月崩壊) |
| 1965年4月 |
ウンマ党・国民統一党連立内閣成立 |
| 1969年5月 |
ニメイリ軍事政権成立,スーダン民主共和国に改称 |
| 1972年3月 |
アディスアベバ合意署名。第一次内戦(1955年開始)終結 |
| 1983年1月 |
ジョン・ギャラン率いるスーダン人民解放軍(SPLA)がスーダン国軍を攻撃。二次内戦勃発。 |
| 1985年12月 |
スーダン共和国に改称 |
| 1986年5月 |
民政移管によりマハディ政権発足 |
| 1989年6月 |
軍事クーデタによりバシール軍事政権成立 |
| 1996年3月 |
総選挙実施,バシール大統領当選(2000年12月再選) |
| 2002年7月 |
マチャコス議定書の締結 |
| 2005年1月 |
南北包括和平合意(CPA)署名 |
| 2005年4月 |
国連スーダンミッション(UNMIS)を設立する国連安保理決議1590号採択 |
| 2005年7月 |
国民統一政府樹立 |
| 2007年10月 |
SPLMが国民統一政府への一時参加停止を表明(同年12月復帰) |
| 2009年3月 |
ICCがバシール大統領に対する逮捕状発付 |
| 2009年7月 |
常設仲裁裁判所によるアビエ裁定発表 |
| 2009年12月 |
南部住民投票法・アビエ住民投票法成立 |
| 2011年1月 |
南部スーダン住民投票 |
| 2011年7月 |
南スーダン共和国独立 |
<資料出所:外務省、WIKIPEDIA,CNNニュースなど>
| 国名 |
南スーダン共和国 |
| 通貨 |
南スーダン・ポンド(SSP) 変動相場制:1US$=約2.96スーダン・ポンド(2012年2月)(現在は暫定的にスーダン・ポンドを使用) |
| 国旗 |
黒は南部スーダンの民(黒人)、白は平和、赤は自由のために流された血、緑は国土、青はナイル川の水、金色(黄色)の星はベツレヘムの星で南部スーダンの団結を象徴している(星に傾斜が加えられている)。 |
| 国の標語 |
Justice, Liberty, Prosperity (英語: 正義、自由、繁栄) |
| 面積:平方キロ |
640,000平方km 日本の約1.7倍 |
| 国の位置と独立 |
北にスーダン、東にエチオピア、南東にケニア、ウガンダ、南西にコンゴ民主共和国、西に中央アフリカと国境を接するサハラ地方の内陸国。 2011年7月9日に、スーダン共和国の南部10州が、アフリカ大陸54番目の国家として分離独立。 |
| 人口:千人 |
8,260千人 (2008年) |
| 人口密度:/平方キロ |
13人 |
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