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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Nov 29, 2012
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カテゴリ: 中南米地区

「アメリカ合衆国の裏庭」と俗称されるが、むしろ、

南・北の米大陸、及び西欧とラテンアメリカを結ぶ

「要路」に位置している。

風光明媚なことでは、「メキシコ湾の真珠」、や

「カリブ海の真珠」とも呼ばれる。

「米大陸初の社会主義国」に因んで「カリブに浮かぶ

赤い島」とも形容される。

世界を震撼させたキューバ危機では、ケネディや

フルシチョフがカストロの上空で「和解」に至った

(その後、両者とも暗殺や失脚となった)。

フィデル・カストロは表舞台から引退しているが、

後継者の弟ラウル・カストロが、2009年に、兄の

革命式典出席以来24年ぶりにロシア訪問を、

本年7月にも中国、ベトナムを経て再度、訪露した。

プーチン大統領からは、「古い仲間であるだけでなく、

今もわれわれの友人である、とフィデルに伝えよ」、

のメッセージを預かったという。

カストロは、高校球児時代最優秀選手、大学時代は

メジヤー選抜との対戦で3安打無得点の投手として

活躍もしている。

スペイン人移民の裕福な農場主の息子として生を受け、

共産主義者、無神論者(既に信条から放棄し、後に

破門された)として、カトリック教徒を厳しく宗教弾圧し、

バチカンと対立したが、米国の対キューバ通商停止

政策に対する、バチカンの理性的批判を評価して、

「互いに接近」しており、教皇逝去時はハバナ大聖堂

に参列、枢機卿から謝意を受けている。

・・・・・・・・

「ローマ法王がカストロを善導している」かのよう。

「無我」や「縁起」が大切であることがよく分かる実例。

NHKアーカイブ 「幸福の国ブータン」からの「連想」。

・・・・・・・・

Memo.(後述の貿易関係基本事情に追加スペースないので)

キューバの貿易統計追加

  国際収支( 2007年 )、単位: 百万ドル

    経常収支     488

      輸出(財) 3,830 A

         輸入(財)10,083  B

           A-B      ▼6,253

 <後述の表示ペソは兌換ペソ=ドルと思われるため記述>

///////////////////

 キューバ共和国

  略史<資料出所:外務省、WIKIPEDIAなど>

略史

先コロンブス期

南米ギアナ地方から 海渡したアラワク族系のタイノ族、シボネイ族、カリブ族が 先住民 として暮らす

1492年10月27日

コロンが第一次航海で「印度」と思い発見、「 スペイン人によるインディオの征服 」が始まる。スペイン人に征服されたイスパニョーラ島から逃避してきたアトゥエイの指導でスペインへの抵抗を継続。1511年にスペインのベラスケスの遠征隊に征服され、植民地の進行とともに、虐殺、強制労働、疫病などで先住民はほとんど絶滅。インディオの悲劇とは裏腹に、キューバの植民地化は砂糖産業、奴隷貿易を盛んにし、中継貿易で発展を遂げ、メキシコ市、リマ市に次ぐ都市として発展、大学、要塞が建設された。

19世紀初頭

南米大陸の多くが独立していく過程で、それら旧王党派の亡命地となり、スペイン本国もフィリッピン、プエルトリコなどと共に僅かに残った植民地を手放すまいと、 駐キューバ・スペイン軍を強化 。サン・ドマングから逃亡した仏農園主からの技術を獲て、大規模奴隷制砂糖プランテーションが発達、1840年代は 世界最大の砂糖生産地 となる。葉巻の通商でも富を得るが、スペイン支配の抑圧に対する独立気運が高まった。

1868年

第一次、第二次キューバ独立闘争

米合衆国への併合を求めた闘争で、1877年にキューバの自治権が認められ、1878年サンホン条約で休戦成立。しかし、ムラートのアントニオ・マセオ将軍達はキューバの完全独立を目指し、解放戦争を続行。1886年には奴隷制度完全廃止。1892年ホセ・マルティなど亡命キューバ人がニューヨークでキューバ革命党を設立、1895年マルティの指導で第二次キューバ独立戦争が再発、本人は同年戦死したが、マキシモ・ゴメス将軍のキューバ独立軍は1898年島の過半を解放。折しも、 米戦艦メイン号がハバナで謎の爆沈 、激怒した米国民の支持を背景にキューバ独立戦争への米国の介入が始まる。

1898年

米西戦争 で瞬く間に米国はスペイン軍をキューバ全島から駆逐し、米軍の圧倒的勝利。<パリ条約>

1902年

米国軍政のもとでの独立

キューバ共和国の独立ながら、米国の内政干渉権、グァンタナモ、バイア・オンダの二箇所にアメリカの軍事基地を設置。1906年~1909年米軍管理下。

初代大統領トマス・エストラーダ・パルマ時 、精糖産業など多くの資源産業を 米系企業が支配 、政治家の不正などで国民の不満が深化。1906年反乱鎮圧のため米軍の占領下に、

1908年 ホセ・ミゲル・ゴメス大統領時に米軍撤退 、1912年白人支配に対する黒人反乱が発生し 米軍と結んで鎮圧

1913年 マリオ・メノカル大統領時、1920年選挙の混乱で米軍の介入 、クーデターなどで1930年代まで政治的不安定期が続き、米国はキューバの秩序維持に努めざるをえなかった。

1936年 親米派のフルヘンシオ・バティスタ政権誕生 し、1940年には一定の政治的安定を見せたが、1944年 総選挙でバティスタは敗北 、砂糖の国際価格不安定化、インフレへの対策に失敗して社会不安が拡大、 バティスタがクーデターで政権を奪取 、独裁政治を開始、米国のキューバ支配から同国の半植民地状態となる。 弁護士カストロの蜂起を鎮圧 し、1955年自らは大統領となり、 カストロなどの政治犯は恩赦で釈放 されメキシコに亡命、独裁体制は継続した。カストロはアルゼンチン医師チェ・ゲバラからゲリラ戦訓練を受け、1956年12月キューバに上陸、政府軍から壊滅的打撃を受けたものの、2年余のゲリラ闘争の結果1959年初に バティスタを国外逃亡 に追い込み、550人を処刑した。

(キューバ その2 に続く)





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Last updated  Feb 23, 2013 03:02:54 PM
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