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/// 寄稿文「輝く女性たち」///
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寄稿者:自由が丘氏
講演者:その2. 鈴木 美津子 さん
軽井沢在住の自然環境保護のボランティア的活動家。
年齢不詳ながら、65歳前後か?
父親は元軽井沢駅長で、長女が軽井沢の病院での
出産医療事故により死亡。それらが切っ掛けになり、
本活動に本格的に取り組み始める。
風光明媚、自然 豊かな軽井沢は別荘地開発の進展が
急激に進む。
軽井沢の伝統的別荘は、自然との共生、少なくとも
自生的自然を大事にし、別荘建築物は仮住まい的
風潮に合った。
しかし、近年、雑草刈りとか落ち葉掃除の苦痛を
回避すべく、西洋風の建物:例えば、スウェーデン
ハウスに代表されるような密閉式建物が流行。
あの、夏場、最も爽やかな高原涼風を楽しむよりも、
昆虫、蛾、蚊等を嫌う人達が増え、ガラス窓、冷暖房
完備の建物が主流になる。それに似合う庭として、
自生の樹木を一切伐採して、芝生を植え、イングリッシュ
ガーデン風に外国産草花を植えることが流行する。
その 延長線で、別荘地、道路、公共土地などに、昔から
自生する 樹木等は、地主、商店主、遊歩観光客、役場等から、
何らかの 障害、面倒、苦情等があれば、いとも、あっさり、
それら樹木は 伐採される風潮にある。
それに、徒手空拳で立ち向かったのが、講師、「鈴木美津子
さん」 である。
樹齢50年超の古木の伐採を聞きつければ、何とか思いとど
まる ように説得したり、全額彼女負担による移植等を持ちか
けるなど して、これまでに、なんと、数百本の樹木を保護して
いると言う。
あの、「旧軽井沢ロータリーのど真ん中にある、見事な桜を
伐採し、 トイレを建設する計画」の変更を確約させている。
私事ながら、今年の連 休のとき、軽井沢の隣町のM町の
桜トンネルを見に行ったところ、 なんと何と、あの数十年
以上の樹齢があると思われる桜の古木、 数十本が、ばっさり、
根本から伐られ、僅か数本を残すのみ、、、
毎年、楽しみにしていた見事、見事な桜トンネル。東京の
開花から 遅れる事約1ケ月。
1年に2度の桜満開を楽しむ風情を無残に破られてしまった。
このM町は、別に史跡とか見所も無い平凡かつ殺風景な
田舎町 である。
この伐採を聞きつけた「鈴木美津子さん」が、町議会に執拗に
交渉したが反対された。
部外者にとって、唯一とも言える、街景観のシンボルでもあった
見事な桜トンネルが消失した。
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彼女の「 しいある倶楽部」というWEB ページが見つかった
ので興味のある方はご覧下さい。(めいてい君)
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