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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Oct 30, 2013
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北海道・阿寒国立公園の

雌阿寒岳にある「オンネトー(=老いた沼)」の池は

40度の温泉が流れ落ちる「湯の滝」を持ち、

滝の壁には特殊な微生物がマンガン

(二酸化マンガン=MnO 2 )を

付着させて黒ずんでいる。



微生物

(特殊なバクテリア)

が、水溶化したマンガンを

酸化させて二酸化マンガンになる時の

エネルギーを吸収して生きているのである。

二酸化マンガンは沈殿して

水は真っ青に透き通る。



世界でも此処でしか見ることが出来ない

「微生物によるマンガン蓄積の黒壁」は、

天然記念物に指定されている。



話変わって・・・

オーストラリアでは、

魚が水藻に産卵した魚卵を

鳥たちが咥えて小さな水溜まりに運び、

大きく育ってから食べるそうである。

つまり、鳥も「養殖する」のである。

それも魚卵から成魚までの一貫養殖

という優れものである !



この鳥類の仕業

ではなさそうであるが、

澄んだ真っ青な「オンネトー」の

池は、冬でも20度以下にならないためか、

なんと、熱帯魚であるティラピア(20cm弱)や、

小生も昔飼っていたグッピー(めだかより大きい)が

数千匹いて「水中の藻類」を食べて人間が困っている。



藻類は、

「マンガン蓄積を促進する

微生物」の食べ物なのである。

「魚類の大繁殖→藻類の減少→微生物の減少

→マンガン蓄積減少」で天然記念物の鉱物生成が

妨害されており、熱帯魚の駆除を地元・足寄町では、

1999年から毎秋に池からポンプで揚水、網で捕獲

してきたが再び繁殖していた。



町では、池の水を冷水にして、

熱帯魚が住めない環境作りに躍起である。

熱湯バイパスで池を冷水に保つなどの方法である。



別に、

魚を気絶させて捕獲する方法として

(漁業としては違法であるが、)

電気ショックや

轟音ショックなど色々あるのだから、

地元に任せよう。



それよりも、

火山性熱で熱帯魚が住めるのであるから、

この近くに鰻の養殖等の産業特区を造れないだろうか。

人間が「鰻の魚卵や稚魚から一貫生産」する漁場に

火山エネルギーを活用してみたらと、この記事は

発言しているように思う。

直接熱湯を使わずとも、

熱交換できるのだから

簡単だ。



悪戯好きの人間が、

湯の滝の遊びを漁業に

有効に応用できることをこっそり

教えてくれたのかも知れない。



少なくとも

豪州の有能なお魚の智慧に

負けないようにしよう。



観光も重要な産業であるが

漁業がなくては人間は生きられない

ことを知るべきである。











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Last updated  Dec 29, 2013 05:19:46 PM
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