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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Jun 16, 2015
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昨日は、自分勝手な 自主トレ を書いたが、

言葉足らずで誤解があってはいけないので補足追加する。

自主トレは3年以上が必要であり、生きている間は続けることである。

長さは兎も角も続けることが大切・・・ 

本格的な自主トレ開始は、入院から少なくても1年後である。 

まず、緊急入院中は、病床にいて注射ばかり、

数週間後から院内でのリハビリテーションが始まる。

歩行訓練からである。

決まった白線ライン内を歩いたり、すこし経つと2~3段の階段の

上がり下がりの運動、手を伸ばしたりする運動、

最後に器械を使っての歩行運動や、自転車漕ぎがある。

それらはほんの僅かの時間で退院となる。

これでは、歩くのがやっとであり、とても走る運動などは

できはしない。

小生は、県シニアテニス連盟に1年間の休部を申請した。

(いまは、休部を返上し、支部の親睦会には出場している。) 

テニスラケットを振る筋肉も完全に失われていた。

まず、1年くらいは体力を温存しながら、

時々、市のトレーニングセンターで

病院で行った、リハビリテーション療法並みの運動を続けた。 

★ 

2年目くらいになって、やっと、見よう見まねでトレーニング室の機械を

極めて軽い加重で動かせるようになってきた。

テニスができるような筋肉がうまく付くようにと、

トレーニング機械の利用方法を工夫し始めた。

まずは、足、特に膝の筋肉をすこしずつ付けること、

両手の可動域を増やすことである。

最も大切なことは、体幹がぐらつかないことであるが。 

すこしずつ筋肉が付いてきても、

右手・右足には痺れが残っている。

この痺れを消せるであろうか。

通常の運動では、自分の出せる最大の力の70~80%以内に

加重の錘を押さえないといけない。

しかし、これでは、痺れた感覚が残った儘である。

100%以上に加重を上げると、突然、麻痺が感じられないくらいの

健康な?境地 」に達することが判る。

この域に到達しようとして、加重を一挙にあげることは危険であるので、

徐々に、その境地に達する必要がある。

それを5~10回行って休めば、「 痺れを感じない境地 」を自覚できる。

その境地を数回感じることで「 痺れから抜け出せる 」ことが判った。

(小生の場合は「 痺れを感じない境地 」はフットプレスで100kgである。) 

ただ、次にジムに行ったときに、いきなり100%加重で試したために、

腹筋を痛めてしまったことを後悔している。

 「麻痺のない境地=100kg」にいきなり入ると

筋肉を切断してしまうから注意が必要である。

幸いにして、 腹筋を軽く痛めた代わりに、痺れ気分は消えてきた

ようである。

(35kg位からすこしずつ100kgに向けて加重を高めるべきで、

 腰の位置もかなり下げると良いようである。・・フットプレスの場合) 

このように、脳外科の担当医は「 痺れたものは一生、 治らない 」と言ったが、

麻痺は可なり「 消えている 」。

脳外科の先生の言うには、「脳幹が詰まったために神経系統が壊れてしまい、

以前の感覚が使えなくなった」のだそうだ。

ところが、神経というものは一系統が壊れたら、不思議なことに、

其れを補うようにと新しい毛細神経の赤ちゃん

生まれてくるらしい。

/////

呆けが思うには、神経を伝わるのは雷のような

電流である。

神経が切れても、細胞を伝わろうとする電流の流れは

新しいルートを探し続けるのだと思う。

絶えず努力すれば新しい神経系統が生まれてくるのであろう。

努力無くしては新しい神経系統は生まれてこないわけである。 

///// 

トカゲのようには行かないが、

小生の場合は、太い神経は壊れても、其れを取り巻くような

新しい、細かい神経の網が覆ってくれているのかも知れない。

先生の言う「もう治らない」のではなく、

別の「 見えざる手 」が補ってくれているのであろう。

・・・ 

ただ、可動域は広がったが、持久力ではまだまだフラフラする部分が

残っている。

片足立ちは、頗る困難な作業である。

太極拳でビギナーの女性がなんなく片足立ちできるのに

小生はおっかなびっくりで冷や汗をかいている。 

足の裏が、いやに「ブヨブヨ」とする感じは残っており、

タオルを置いて前進運動をすることで

足の裏を刺激することも大事である。 

サーブはフェンスまで3~4回バウンドして届くくらいのひ弱さなのだが、

テニスが出来ることだけでも有りがたいと思っている。

もしかしたら、もともと、この程度だったかも知れない。

★ 

このように、自分では、脳幹梗塞で倒れた以前がどうだったのか

今の自分との比較が出来ないくらいになっている。

唯、重要なことは、

球に集中してラケットを極めて正確に振るように

全身全霊で取り組まなければ、球の行方は自分では保証しかねる

というもの。

昔覚えたつもりの「 テニスのカン 」は生きては居ないのである。

以前よりも球に対して真面目に取り組むようになった。

腕もしっかり振れるようになった。

真面目にスポーツをしている気分である。

仲間からは、「以前と変わらないね」と言ってくれる。

よっぽどヘタであった自分に気がつく今日である。

このようにヘタな小生であるが、

仲間は気長に付き合ってくれる。

たまにはロブで抜いたりしても文句も言わない。

小生としては鋭いアングルや、厳しいストレートも打ちたい

と意欲ばかりは満々である。

時々は・・だが、小生がマンネリでは、仲間に無視される時も感じる。 

早く仲間を「 驚かせてみたい 」ものである。 

実力が伴わない呆けの噺である。

★ 






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Last updated  Jun 17, 2015 01:07:07 PM
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